皆さん連休は、いかがお過ごしでしたか・・・?
テニスをするには本当にちょうど良い気候で、4月からの大会に向けて練習に励んでいる人も多いと思います。
この時期は、今まで一緒にテニスをやってきたメンバーが去ったり、また新しいメンバーが増えたり・・・と、人が入れ替わる時期、ですよね。
一緒に切磋琢磨する仲間って、大事です。
私は何度か記事で、「仲間の成長無くして、自分の成長無し」と書いてきました。
テニスは個人スポーツなので、「自分だけ影で練習していれば、周りを置いてどんどん上手くなっていく」と思っている方が多いようですが、これは間違い。
だって打ち合う相手、練習試合する相手が弱いままなのに、アナタの練習になると思いますか?
もちろん、個人練習は絶対に大事。
ですが、それ以上にチーム全体で上達していく、仲間をしっかり観て観察して、一緒に強くなっていくという意識が大事なんです。
そこで最近思うのが、LINEって怖いなということ。
すごく便利で、ついダラダラ友達とやり合ったり、スタンプ合戦になったりしますよね。
これはこれで楽しいのですが、LINE上だと相手の細かい考えや仕草、息使いまでは聞こえない。
テニスの試合って、相手のちょっとした変化に気付いたり、仲間の感情を読み取ったりしないといけないですよね。
LINEでのやり取りが増えると、普段の会話も減ったりしませんか?
テニスについて話すので、LINEで話すよりも面と向かって話したり、電話で話すと相手の「想いの度合い、自信の度合い」が伝わってくる。
そこで、「あ、コイツは今話しているけど、実は自身無いんだな・・・迷ってるな・・・」というのが感じられる。
テニスが上手くなりたければ、「鈍感」が大きな障害になることは覚えておいて下さい。
もうすぐ春。
人との出会いこそ、テニスを上達させていく一番の源です。
LINEも良いですけど、人と会って話す、感じる、ということを、ちょっとだけ意識してみて下さい。
きっと試合にも活かせると思いますよ。