皆さんは、WBCの試合ご覧になってますでしょうか・・・?
日曜日のオランダ戦、そして昨日のキューバ戦と、もうなんだか疲れますね。
5時間近い試合はテニスだけだろうと思っていましたが、野球も真剣勝負になるとここまで長いのかと。
選手の皆さんは、本当にお疲れ様です。
野球も、ここまで長い試合時間になるのにはやっぱり理由があります。
まずは、しっかり1球ずつ間を空けていく真剣勝負なので、プレー以外の時間が長いですよね。
あとはピッチャーをはじめとした選手交代。
これも、シーズン中の試合より頻繁なので自然と試合時間に影響してくる。
よく考えてみると、テニスの試合も実際はプレー時間と同じ、いやそれ以上に「プレーしていない時間」も長い。
ここを上手くすごせるか、自分の間に出来るかどうかが、勝敗を分ける大きなポイントになる。
あまり意識されていませんが、テニスの試合でのポイント間の時間の過ごし方って、結構重要です。
私が審判や大会運営をしていた頃は、色々な選手がいました。
後ろのフェンスにタオルをセットする人。
毎回ガットを細かく直して集中力を高める人。
逆に時間を使わずどんどん速いテンポで試合を進めていく人・・・。
戦い方は、人それぞれですね。
皆さんも、試合のことで頭がいっぱいかと思いますが、良い意味で「休む」ことって大事です。
テニスはせっかく、ルール上それが可能な訳ですから。
しっかり心身ともに、ポイント間でリフレッシュしていく。
相手が構えていても、ちょっとじらすくらいで良いと思います。
逆に急かした方が効果的、のような相手であれば、先にポジションに入ってテンポを上げるように促してみる。
こういった駆け引きも、大事です。
他競技を観て気付いたポイントは、ぜひテニスにも応用してみて下さいね!