テニス 練習

その他

テニス部に一枚、「小さなホワイトボード」を用意して部活を始めてみよう

部活の練習、いつもどこかモヤモヤしていたりしませんか?

「アイツは何を考えているのか?」

「練習、どんな意識でやれば良いのか・・・?」

実は、小さいアイテムを使うことで、部活が活性化するかも知れないアイデアをお伝えします。

 

テニス部に一枚、「小さなホワイトボード」を用意して部活を始めてみよう

 


 

■小さいホワイトボードを一枚、用意してみる

これは別な部活でやっていたのを、私が真似してみたんですが、面白い効果がありました。

A3くらいのサイズのホワイトボードを一枚、用意しておく。

そこに何を書くかというと、部員メンバーが交代で「今の自分の課題や、目標」を書く。

書いたらコート脇、なるべく全員が見やすい場所に置いて練習するようにしてみる。

 

 

大事なのは、チームでの目標でなくあくまで「個人の目標や考え」を書いて置く、ことが大事です。

私は今でも、練習にこのボードを持っていったりしています。

A4サイズですが、持ち運びが出来て便利です。

 

 

■誰が何を考えてテニスをしているのか、を可視化する

実は仲間としてテニスをしていても、イマイチ何を考えているのか分からない。

それを可視化していくと、より仲間を知り団結感が生まれるのが、このホワイトボードの良いところ。

「バックハンドを武器にする!」

「セカンドサーブからのポイント確率、70%以上」

みたいに、具体性をしっかり持たせて課題を書いて置くこと、をお勧めします。

 

■誰かの課題は、きっと仲間全体の課題になる

誰かがテニスの壁にぶち当たっているとき、大抵それは他の仲間も同じものを抱えている。

しっかり悩みを外に出すことで、自分も真剣に考えるようになりますよね。

そうすると、全体でどういう練習をしようか・・・という議論にもなるはず。

言葉にしないと、可視化しないと部活は何も始まらない。

それくらいの気持ちで、率直にメンバーで役割を回して書いてみて下さい。

 

最初は少し、気恥ずかしいかと思います。

でも意外とやってみると、面白いですよ。

人数が多い部活では、2~3人ずつ、1日ごとに変えていっても良いかも知れませんね。

自分のテニスを言葉にする。

この大切さと面白さに、触れてみて下さい。

ピックアップ記事

  1. 5/7(水) 高西コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in 世田谷レ…
  2. プッシュアップバーを使って、テニスに必要なトレーニングを効率化しよう
  3. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  4. 多動力こそ、これからの時代のテニス選手に必要だと思う
  5. ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず

関連記事

  1. テニス メンタル

    その他

    急に暑くなってきた今、試合に出る人は意識したい「テニスウェアの準備」について

    今はまさに季節に変わり目。少し前まで寒かったと思ったら、20度…

  2. テニス メンタル

    その他

    テニスで勝てる相手を増やすには、「例題をたくさん解いていく」つもりで、経験を積み重ねていこう

    「こういう相手には、勝てるようになってきたな・・・」と、冷静に…

  3. テニス 準備

    その他

    テニスの試合、「見ていて気持ちの良い選手」は、コードボールに対する振る舞いが秀逸

    私は以前、テニスを始める前にはバレーボールをやっていました。今…

  4. その他

    相手選手へのマナーとして、「1stサーブがフォルトしたときには、ボールを深追いしない」ことを意識しま…

    悪気は無いんだけど、相手の印象を悪くするマナー違反、のようなことがテニ…

  5. テニス 指導

    その他

    空気を読まない、だけど思いやりのある人が強くなる

    テニスでもプライベートでも、私は一緒だと思います。仕事の成果、…

  6. テニス メモ

    その他

    テニスノートの基本的な書き方について、ポイントは「客観性と具体性を盛り込むこと」です

    テニスノートを書き続けているけど、イマイチ自己流で書き方に自信が無い・…

特集記事

  1. テニス ストローク

    その他

    テニスの団体戦って、「結局個人戦を複数回、やるだけでしょ?」という人に、物申す!…
  2. テニス フットワーク

    ストローク

    重たいスライスの返球に、必要なアイデア4つ
  3. テニス ダブルス

    ダブルス

    ミックスダブルス、「男性のサービスゲーム」こそ実はチャンス!
  4. テニス Q&A

    日々の雑記

    T-PRESSとテニススクールの、決定的な違いについて
  5. ダブルス

    ストライクゾーンで、勝負しよう
PAGE TOP