テニス メンタル

メンタル

「時間無制限!」テニスの試合はラストポイントまで続いてくという意識を持って

テニスの試合に時間制限は無い。

さくさく試合が進むと、3セットマッチと言えど30分くらいで終わってしまう事もある。

逆に1セットだけで1時間半・・・なんてこともある。

 

「時間無制限!」テニスの試合はラストポイントまで続いてくという意識を持って

 


 

試合をやる時、当然勝つために頑張っている。

勝つ・・・ということは、試合を終わらせるという事。

サッカーみたいに、リードした状態で時間稼いでいれば、そのままタイムアップで「時間切れで終了!あなたの勝ちです!」とはならない。

 

最後の1ポイントまで取らないと終わってくれないのだ

ここにテニスの難しさがある。

もし自分より強い相手と対戦している場合は、当然相手は「勝って当たり前」と思っているから、早く試合を終わらせたい。

と言う事は、とにかくラリー一本でも多く使って、長いラリーを多用して時間をかけてポイントを進めたい。

もちろん決めるチャンスあれば決めるけど・・・。

逆に自分より下の相手の場合は、自分の方が早く試合を終わらせたいという気持ちが湧いてくる。

そんな相手に時間かけられると「生意気な!!」と、イライラしてミスが増えたりしてしまうことってない?

これももちろん決めるべきところは決めるが、焦って一発狙いが増えたりすると、逆に自分のミスが多くなり、競らなくても良い相手と競ってしまうことがある。

 



 

とにかくテニスは1ポイント1ポイント積み重ねてマッチポイントまで辿り着き、最後の1ポイントもちゃんと取らないと勝てないスポーツ

どんな状況でもどんな相手でも、自分のテニスを見失わないようにしておかないと、強い相手に打ち過ぎたり、弱い相手に対して変な繋ぎショット付き合ってしまったり・・・なんてことになる。

気を付けよう。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. バランスクッションを使って、テニス選手に必要なバランス感覚を養おう
  2. 筋肉痛が毎回酷い人は、「フォームローラー」で身体の表面をほぐしてケアしよう
  3. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  4. 11/13(木) 女子シングルス練習&ゲーム会 in世田谷レクセンター
  5. リアクションボールを使って、イレギュラーバウンドへの対応力を磨こう!

関連記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    テニスでは、もっと自分の性格を出していこう

    今年の1記事目のテーマ、何にしようかずっと考えてました。一番、…

  2. テニス 観察眼

    メンタル

    「プライドが高い人」がテニスが上達しない理由について

    「プライド」っていう言葉は難しい。全く無いと競った試合で自分を…

  3. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合で、「経験豊富で格上の相手を倒す」為の作戦と流れについて

    テニスは、「番狂わせ」が比較的少ないスポーツだと言われます。確…

  4. テニス 感覚

    メンタル

    格上選手相手にメンタルが折れる、弱さは発想で変えられる

    格上相手の試合、どうしても弱気になってしまう人。何度も自分を責…

  5. テニス テニスボール

    メンタル

    悔しいという感情を表に出すことは、恥ずかしいことでも何でも無い

    最近、私が改めて感じていること。大人になって、社会人になって、…

  6. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合の中で「40-0、0-40でリードしても、ゲームを獲り切ることが出来ない・・・」人が意識…

    ポイント差がつくと、安心している訳ではないのにどこか気が抜けてしまう。…

特集記事

  1. テニス 守備

    シングルス

    シングルスの試合で有効な練習メニュー、「半面対全面のラリー形式」で、徹底したバッ…
  2. テニス ストローク

    ダブルス

    雁行陣でドロップショットを打たれたら、どちらの選手が拾うのが良い?
  3. テニス 準備

    リターン

    テニスの試合で、「相手サーブの曲がりが激しいとき」には、よりコンパクトなリターン…
  4. 戦術

    武器を使い、弱点を責めるだけ
  5. テニス ハードコート

    その他

    新学期に、「新入生から選ばれる理由」を考えてみよう
PAGE TOP