ダブルス

「ダブルスが分かり始めた30歳」テニスの試合の醍醐味は様々なペアと試合に出れること

目次

ダブルスは苦手だった。

もしかしたら、今の方が現役の時よりもダブルスは強いかもしれない。

だって、現役の頃は「体力」がウリだったからね。

 

「ダブルスが分かり始めた30歳」テニスの試合の醍醐味は様々なペアと試合に出れること

 


 

ダブルスで体力活かそうとしても・・・ちょっと難しい。

現役の頃からそんなにダブルス好きではなかったので、高校生の頃なんて、更にダメダメだった。

ボレーの技術も無かったし、戦術なんてさっぱり!!

おまけにバックハンドストロークはスライスしか打てなかった。

そうなると、勝つ要素なし・・・だね。

 

でも今はダブルス大好き

いつ頃から好きになったかと言うと、現役引退する3,4年前頃からだから、30歳になってからだね。

きっかけは、俺よりも若くてパワフルな選手と組む機会が増えてきたこと。

俺は30歳だけど、パートナーは20代前半、時には10代後半の選手と組んで試合に出場していた。

そうなると俺の役割は、そのパワフルかつ機動力抜群の選手を活かすことに専念したんだよ。
 



 

その結果、一気に攻めまくってポイントを奪い取ることよりも、相手を一回崩すことを考えてプレーした

すると、段々相手ペアの二人を観察し、パワフルなパートナーと対称的なゆっくり目のショットで配球する事や、ショットのパワーが無い分、ポーチなどの奇襲作戦を駆使してダブルスをするようになったんだよ。

もちろん、パワフルなショットでプレーしていくダブルスもアリだけど、俺の場合はパワフルなパートナーと組んで、その選手を活かして行くプレーが合っていたし、実際このスタイルを行うべき人も多いと思う。

ま、大人にったら気付くことなんだけど、中学生・高校生の皆には出来るだけ早く気付いてもらいたい。

ダブルス頑張れ!!

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 大事なテニスウェアを汚したくないなら、シャープの超音波ウォッシャーを持ち歩こう
  2. 晴雨兼用のビッグパラソルは、テニス選手なら欠かせないアイテム
  3. ミズノ社製のアイスマットを使えば、夏場の厳しい試合も乗り越えられるはず
  4. テニスに必要な筋力トレーニング、リストウェイトが効果的です
  5. テニス関連の記事は note へ

関連記事

  1. テニス メンタル

    ダブルス

    前衛が動いた!と思ったら、後衛はどうすれば良い?

    ダブルスの試合で、後衛にいるときに意識したいこと。前衛に気持ち…

  2. テニス ダブルス
  3. テニス ミス

    ダブルス

    テニスのダブルスの試合、「実際に使っている9割はシングルスコート」という事実について

    ダブルスの試合、まずアナタ自身がシングルスと違うと考える点はどこですか…

  4. ダブルス

    挑戦企画は、こういうペアにお勧めです

    今年の9月から実施させて頂いております、佐藤・土居ペアに挑戦の企画。…

  5. テニス 戦術

    ダブルス

    相手のドロップショットをカウンターで切り返す、のは前衛の仕事

    ダブルスの試合で、浅いボールで攻撃されるこれは、特に上のレベル…

  6. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスの試合で、「ポイントを獲り切る」イメージが湧かない人は、どんなイメージを持てば良い?

    ダブルスの試合、ポイントを自分たちから獲るイメージ、しっかり湧いてます…

特集記事

  1. テニス ダブルス

    メンタル

    今すぐテニス選手としてのメンタルを強くする方法
  2. テニス 練習

    メンタル

    「大事な試合に一度勝っただけで、すぐ満足してしまう人」と「勝ち続けられる人」の違…
  3. テニス

    メンタル

    過去の戦績をいつまでも話す人とは、距離を置いた方が良い
  4. テニス ストローク

    サーブ

    クイックサーブは、ダブルスと組み合わせていけばキープ率アップ!
  5. テニス ストローク

    シングルス

    アタック後のポジション、ボール方向へ
PAGE TOP