バボラ ピュアドライブ

ストローク

「現代ラケットなら現代テニスを」理解しておかないと勿体無い現代テニスの基本的な考え方

最近のラケットの傾向は、軽いくせしてコントロール力がある・・・というもの。

昔・・・と言っても遥か昔のウッドの頃、そんな時代のラケットは重かったねぇ。

俺は高校生の時にテニスを本格的に始めたけど、年に数回は家族とテニスっていう機会はあって、子供の頃はウッドラケットも扱った事はあるからね。

 

「現代ラケットなら現代テニスを」理解しておかないと勿体無い現代テニスの基本的な考え方

 


 

さてそんな重いラケットは一気にラケットヘッドを上に振り抜くことが難しい。

だから後ろに反動付けて、そのまま前へ大きくラケットを運ぶ感じだったんだけど、今の軽いラケットだとそんなに後ろへ反動をつける必要無く、一気に振り上げることが可能だ。

コンパクトな小さなテイクバックから、一気に上へ振り抜けるから一昔前に比べると、やっぱりボールの回転量(スピン量)は格段に増えてきたね。

でもやっぱりそうなっても、前へボールを飛ばそうとする意識を持っているので、ラケットを大きく後ろへ引いてしまうことが多い

そうなると現代の最先端ラケットの良い部分を発揮させにくいよ。

それから走り回ってボールを追いかけている足とスウィングのタイミングも崩れてしまうし・・・。

とにかく現代テニスは、前後のスウィングよりも上下動のスウィングがメインになってきたので、より回転量の調整がしやすくなったことと、コンパクトスウィングになったおかげで、踏み込んでのライジング系のショットが打ちやすくなり、より前後の動きが重要になってきた。
 



 

そんなメリットを感じてる?

あまり感じていない人は勿体ないよ。

普段から大きく後ろへ引いてしまってるんじゃない?

前後のスウィングばかりしてないかどうか、一度皆もチェックしてみよう。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. ミズノ社製のアイスマットを使えば、夏場の厳しい試合も乗り越えられるはず
  2. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  3. いつからヨネックスのシューズは、こんなにカッコ良くなったんだろう
  4. 会社にも持っていける、社会人にオススメのラケットバッグ
  5. 【最大6名少人数制】10/1(水) 八木コーチ 女子ダブルスレッスン inSEN…

関連記事

  1. テニス ボレー

    ストローク

    低い打点のストロークでは、「顔の向きと頭の位置」でボールをコントロールできると安定する!

    低い打点のストロークは、きっとアナタが思っている以上にリスクが高い。…

  2. テニス 練習

    ストローク

    せっかく走って追い付いたのに、何で無謀なショットを打つの?

    特にシングルスの試合で、よくある光景。言い方は悪いですが、3回…

  3. テニス ストローク

    ストローク

    浅くて低いストロークを「巻き込みながらワイパースィング」で打てるようになれば、テニスの攻撃の幅が拡が…

    浅いボールをどんどん攻撃していきたいけど、テニスというスポーツはネット…

  4. テニス メンタル

    ストローク

    将来テニスコーチを目指す人は、片手バックハンドをしっかり使えるようになろう!

    最近頂いたご質問の中で、「大学生になったらテニスコーチのアルバイトをし…

  5. テニス ストローク

    ストローク

    ドロップ系のミスは、試合で一切気にしなくて良い

    試合の中で、気にしなくて良いミス。それの代表作は、まさにコレで…

  6. ストローク

    雁行陣のストロークで押していくには、バリエーションが欠かせない

    ダブルスの試合、雁行陣の後衛でのストローク。ここでしっかり、押して…

特集記事

  1. テニス ストローク

    シングルス

    全力で前にダッシュして目の前に落とす、のはテニスでは難しい技術
  2. テニス ボレー

    ストローク

    テニスの試合で、「どのタイミングで前に踏み込むか?」をシングルスのラリーの中から…
  3. その他

    「コーチとの出会いに感謝」本当にテニスを強くなるのに必要なアドバイスとは?
  4. テニス リターン

    ストローク

    深いストロークを打たれるとミスが多い人が、意識したいテイクバックの速さについて
  5. テニス 楽天

    その他

    「楽天ジャパンオープン 2015」をしっかり楽しむ為に抑えておきたいポイント5つ…
PAGE TOP