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ストローク

「現代ラケットなら現代テニスを」理解しておかないと勿体無い現代テニスの基本的な考え方

最近のラケットの傾向は、軽いくせしてコントロール力がある・・・というもの。

昔・・・と言っても遥か昔のウッドの頃、そんな時代のラケットは重かったねぇ。

俺は高校生の時にテニスを本格的に始めたけど、年に数回は家族とテニスっていう機会はあって、子供の頃はウッドラケットも扱った事はあるからね。

 

「現代ラケットなら現代テニスを」理解しておかないと勿体無い現代テニスの基本的な考え方

 


 

さてそんな重いラケットは一気にラケットヘッドを上に振り抜くことが難しい。

だから後ろに反動付けて、そのまま前へ大きくラケットを運ぶ感じだったんだけど、今の軽いラケットだとそんなに後ろへ反動をつける必要無く、一気に振り上げることが可能だ。

コンパクトな小さなテイクバックから、一気に上へ振り抜けるから一昔前に比べると、やっぱりボールの回転量(スピン量)は格段に増えてきたね。

でもやっぱりそうなっても、前へボールを飛ばそうとする意識を持っているので、ラケットを大きく後ろへ引いてしまうことが多い

そうなると現代の最先端ラケットの良い部分を発揮させにくいよ。

それから走り回ってボールを追いかけている足とスウィングのタイミングも崩れてしまうし・・・。

とにかく現代テニスは、前後のスウィングよりも上下動のスウィングがメインになってきたので、より回転量の調整がしやすくなったことと、コンパクトスウィングになったおかげで、踏み込んでのライジング系のショットが打ちやすくなり、より前後の動きが重要になってきた。
 



 

そんなメリットを感じてる?

あまり感じていない人は勿体ないよ。

普段から大きく後ろへ引いてしまってるんじゃない?

前後のスウィングばかりしてないかどうか、一度皆もチェックしてみよう。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

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