テニス メンタル

サーブ

テニスの試合に勝つ為に必要な、「67%の確率で入るファーストサーブ」に仕上げていく為に、必要な練習意識について

目次

テニスの試合は、全て数値と確率で見ていくことが出来る。

どの数値が、試合にどう影響しているのか・・・というのをしっかり認識しておけば、試合の途中でも修正対応が出来る。

数値に無頓着な人は、試合中に考える軸が無いから修正が出来ない。

修正が出来ないから、そのまま負けていって何が原因なのかもうやむやなまま・・・になってしまうのが、典型的な悪循環です。

ファーストサーブについては、アナタ自身どんな数値を軸に試合を進めていますか?

 

テニスの試合に勝つ為に必z要な、「67%の確率で入るファーストサーブ」に仕上げていく為に、必要な練習意識について

 


 

■自分にとって、試合の中でサーブはどんな位置付けか?

サーブに何を求めるか?

今一度、アナタ自身で考えてみて下さい。

よほどの強力なサーブを持っていない限り、まずは「主導権を握る」という部分が目的となります。

結果的にポイントを奪取できる確率を上げることが、サーブでもリターンでもファーストショットに求められる一番の要素。

その為には、「どれくらいの確率で入れれば良いのか?」も、しっかり傾向として見えてくるはずです。

 

■3球のうち2球、という感覚を基本ラインに

私からの提案の結論は、3球のうち2球、ファーストサーブを入れていくこと。

これは、「スピードを落としてでも」維持する意味のある確率になります。

なぜかと言うと、アナタ自身の「試合のリズム」が生まれやすく、セカンドサーブを打つ際の疲労度も軽減できるから。

そして何より、ダブルフォルトの失点を減らすことが出来る。

シンプルにこれに尽きると思います。

 

■セカンドサーブをたくさん打っているうちは、絶対トーナメントを勝ち進めない

セカンドサーブをたくさん打つことのデメリットは、結構見落とされがちです。

2球のうち1球、どちらかが入れば良いのがサーブ、という感覚では試合に強くなれません。

ですがアナタ自身がその必要性を感じないと、改善していくのは難しいでしょう。

その為にも、練習試合の中でぜひ仲間内でスタッツ(試合の記録)を付けてみるようにして下さい。

セカンドサーブから、どの程度のポイント取得率に繋がったのか・・・?

劣勢のときこそ、この確率論が大事になります。

は、実際とても大切なデータです。

 

ファーストサーブの確率を上げる為に、保ちたいのは深さ。

そこで求めるコントロールの精度を確認しておきましょう。

ライン際70cmくらい内側、で充分でしょう。

スピードを落としてでも、深さのあるサーブ、コースを突いたファーストサーブを67%の確率で入れること。

この意識だけで、テニスの試合での勝率はグッと上がるはずです!

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