テニス メンタル

練習メニュー

「雨の日に教室でも出来る」テニス選手に必要なトレーニング4つ

雨の日は部活もサークルも休み。

とは言え、体育館も使えないし、使えるのは放課後の教室のみ・・・。

そんなときに、「教室にあるもの、出来ること」でどんなトレーニングが出来るでしょうか?

テニスに必要な技術は、工夫次第でどこでも実践出来ます。

今回はそのアイデアのヒントになれば・・・嬉しいです。

 

「雨の日に教室でも出来る」テニス選手に必要なトレーニング4つ

 


 

1.椅子に座ってサーブのフォーム練習

椅子に座った状態で、ラケットを振ってみて下さい。

下半身を固定する事で、とてもシンプルなフォームで練習することが出来ます。

ラケットの代わりにタオルを振ってみると、より分かりやすいと思います。

身体に触れないように、しっかり大きくスィングすることを意識するには、椅子に座った状態で練習するのがベストです。

 

2.ボールを使ったコーディネーショントレーニング

コーディネーショントレーニングは、ボールを2つ使って行うと効果的です。

両手で持ったボールを、ゆっくり山なりのキャッチボールしてみる。

慣れてきたらワンバウンド、そしてタイミングをずらしたキャッチボールも試してみて下さい。

ボールが飛んで、備品を壊してしまわないように・・・教室では慎重に行いましょう。

 

3.素振りの動画撮影

自分のフォームを動画で見直すには、雨の日が良い機会です。

いつも通り、無意識でスィングする、構えの様子をしっかり動画で撮影してみると気付くことが多いはず。

恥ずかしがらずに、一度やってみて下さい。

自分のスマートフォンに入れておくと、いつでも良いイメージを確認できて試合前でも効果的です。

 

4.細かいルールの勉強会

テニスの細かいルールをしっかり覚えるのも、立派なトレーニングです。

誰かしらリーダーを決め、グループを作って微妙なルールに関して確認しておく。

この細かいトレーニングが、強豪校への第一歩です。

何より自分たちで調べたこと、考えたことはしっかり覚えられる。

受け身ではなく、テニスのあらゆる情報については積極的に取りにいきましょう!

 

雨の日、教室で出来ることはたくさんあります。

天候によって、何もしない日が続いてしまう・・・のではもったいない。

今回ご紹介したアイデア以外にも、まだまだたくさんあると思います。

ぜひ、アナタのチームならではのメニュー、考えてみて下さい!

ピックアップ記事

  1. 暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を
  2. 【最大6名少人数制】10/1(水) 八木コーチ 女子ダブルスレッスン inSEN…
  3. 晴雨兼用のビッグパラソルは、テニス選手なら欠かせないアイテム
  4. プッシュアップバーを使って、テニスに必要なトレーニングを効率化しよう
  5. あらゆる場面で活躍できる「万能タイプスポーツサプリメント」凌駕BCAA+

関連記事

  1. テニス 気付き

    練習メニュー

    練習中のボールの拾い方一つでも、「ラケットワークの練習になる」ことを忘れない

    テニスの練習は、コート上に入れる人数が限られている。テニススク…

  2. 練習メニュー

    3列でボレー対ストローク、の練習を実戦向きに変えていくアイデアについて

    テニススクールやサークル、部活でも実施した経験、ある方も多い3列ラリー…

  3. テニス サーブ

    練習メニュー

    テニスの試合で必須な「グランドスマッシュを安定させる」為のラリー練習メニュー

    「グランドスマッシュ」と聞いて、アナタ自身どんなイメージですか?…

  4. テニス 観察眼

    練習メニュー

    テニスを「練習した気」にしてしまう6つのマンネリ化要素

    テニスの練習、しっかり試合につながる内容で出来ているのか。この…

  5. テニス 準備

    練習メニュー

    まず軌道から入る、技術は後から

    自分が打ちたいショット、その軌道。みなさん、しっかりイメージ…

  6. 練習メニュー

    「強豪と対戦する日のためにも」日々のテニスの練習で意識しておきたいポイント

    明日、試合がある。そういう人は、明日の試合の事を想定して、今現…

特集記事

  1. テニス 駆け引き

    戦術

    自分の武器を活かすなら、相手の対応パターンを熟知しておこう
  2. テニス 練習

    メンタル

    「大事な試合に一度勝っただけで、すぐ満足してしまう人」と「勝ち続けられる人」の違…
  3. テニス メンタル

    ボレー

    テニスの前衛のポーチボレーと、「野球の盗塁」はすごく似ていると思う
  4. テニス ロブ

    ストローク

    「逃げるロブからレベルアップ!」テニスであなたのロブを進化させる4つの考え方
  5. テニス ストローク

    シングルス

    シングルスの試合の1ポイント目、いきなりネットダッシュ!
PAGE TOP