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意外と忘れがちな、サーブの基本。
ラケットの振り方の前に、持ち方、の部分ですね。
セカンドサーブになると、不安で崩れてしまう人も多いのでチェックしてみましょう。
素振りから確認しておくこと、が大事ですよ。
サーブを今すぐ力強く、安定させるには…?
1.手首の形を、崩さないこと
サーブを打つ時に、手首とラケットの角度、を変えないこと。
これは、基本です。
相当意識しておかないと、手首を使ってサーブを打つような感じになって、安定しない。
手首とラケットの角度は、準備からトスアップ、スウィングに入るまで変えないこと。
人によりますが、90度~120度くらいでしょうか。
自分で角度をしっかり意識して、準備、トスアップまで進むこと。
この意識が大事です。
2.形は決めるけど、リラックスして握る
リラックス出来ていないと、意味がない。
それがこのサーブでの手首の形です。
意識して、サーブを打つ時以外はラケットをくるくる回したり利き腕と逆の手で持つ。
そうして握力を消耗しないように、リラックスして待ちましょう。
サーブを打つ構えに入っても、強く握る必要はありません。
トスアップが始まる直前に、カチッと決めれば良い。
それでも、まだギュッとは握らないことが大事です。
3.打った後には、角度が崩れてもOK
あくまで私のコツですが、打った後はこの角度が変わって良い。
スピンサーブではラケットを持つ手の手のひらを外側に向けていきますから、角度を保つのが難しいですからね。
90度、の角度で打点に入っていって、その後に手首を解放していく。
ただ、打つ前には角度を変えない、ことが大事。
打った後に、自然に開放していく、という意識で良いでしょう。
4.手首の形を意識しないと、サーブは安定しない
どんなにフォームを固めても、手首の角度が変わると意味がない。
それがテニスのショットです。
試合で緊張すると、つい手首の形を無理に変えてしまいたくなるんですよね。
置きにいく、入れにいくようなサーブ、になりやすい。
手首の角度を変えてしまうと、ずっとその調整で試合中はサーブが安定しない。
手首の角度を意識するだけで、サーブは力強く安定していく。
男性だけでなく、女性の方にも意識して欲しい基本です。
サーブって、毎回同じような動作、で打つショット。
でも、手首の形って意外と変えてしまいやすいんですよ。
固めておくことで、安定感も増すしボールに回転もかけやすくなる。
そして威力もアップしていくでしょう。
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