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ミックスダブルスでのコミュニケーションが苦手・・・な人、私は応援したい

目次

頂いたアンケートをじっくり読んでいて、目に留まった1つのお悩みがあります。

それが、今回のテーマである「ミックスダブルス」でのコミュニケーションについて。

男性のみなさん、ミックスダブルスにどこか苦手意識があるのって、ココが要因の方が多いでしょう。

今回は、そのみなさんの少しでもヒント、になればと思います。

 

ミックスダブルスでのコミュニケーションが苦手・・・な人、私は応援したい

 

1.だって、勝ちたいと思うからじゃないですか

本気で勝ちたい、と思うからじゃないですか。

パートナーの女性の方に、ついきつく当たってしまう方も多いと思います。

私自身も、そうでした。

勝ちたいと思うから、女性にもきつく当たってしまって雰囲気が悪くなってしまう・・・そして負けて、更に雰囲気は最悪に。

この問題って、実は解決は難しくないと思いますよ。

だって、「勝ちたい」という想いを既に持っている。

その時点で、かなりのアドバンテージだと思います。

 

2.ミックスはレクリエーション、という人の方が嫌です

すみません、私はこうです。

ミックスダブルスで勝ちたいと思わない、遊びなんだから良いじゃない、と思う人もいると思います。

否定はしませんが、私は正直そういう人が苦手です。

ミックスダブルスだって、真剣勝負。

だからこそ楽しいし、自分を成長出来る場に出来る。

「遊びだから」という人って、言い訳の準備をしているようにしか見えないんですよ。

その点、ミスにきつく当たっていく男性の方が、私は好き、大好きです。

ただ少しだけ、そのアプローチ方法を変えていけば良いだけの話です。

 

3.技術的なミス、攻撃的なミスは責めない

これだけは、決めておきましょう。

男子ダブルス、でもそうですね。

強気に出たミスは、絶対に責めない。

ミックスダブルスは、要所で女性が攻撃的にプレーしないと勝てないですから。

攻撃出来た時点で、そのポイントは成功!です。

「じゃあ、とにかくずっと、褒めておけば良いの・・・?」と言えば、そうじゃない。

締めるところは、締める。

それにはちょっとしたコツ、があります。

 

4.戦術的なミスは、「なぜなら」を加えて確認する

注意、叱責ではなく確認、です。

例えばポジショニングが違った、ポーチに出ると決めたのに出なかった・・・という、戦術的なミス。

これには、しっかりコミュニケーションが必要です。

その時に、厳しく言うのではなく確認口調で、「〇〇はやっていこう」と伝える。

そして必ずその後に、「なぜなら、〇〇だから」と加えてみて下さい。

「ポーチに出ると決めたら、出よう。なぜなら、相手はクロスのリターンに自信を持ってるし、俺がストレートには走るから」という感じ、ですかね。

ここまで言えば、きっとパートナーの女性の方も気持ち良く聞いてくれると思います。

そして、一緒に勝ちたい、と気持ちを高めてくれるでしょう。

パートナーへの伝え方、一工夫でかなり変わっていくと思いますよ。

 

いや、すごく大事なことだと思います。

パートナーに伝えるって、そもそも信用していないと出来ないじゃないですか。

その方法、を少し変えるだけ。

「自分が言われたら・・・」と考えながらも、必要だと思ったら迷わず行く。

試合中、遠慮しても良いことは無いです。

勝ちたいと思うみなさんの想いこそ、最大の武器ですから。

ぜひ、どんどんミックスダブルスの試合にチャレンジしてみて下さい!

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