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テニスの試合、会場に着いたら一気に緊張感が高まりますよね。
周りの選手は、皆強そうに見える、自分は大丈夫かと不安になる。
だからこそ、毎回会場に着いたらやること、を決めておく。
いつも通りの準備で、いつも通りの形で進めていく。
会場に着いてから、準備しておく基本の項目。
当たり前、だと思うことでもしっかり確認しておきましょう。
会場に着いたらざっと確認したい、「テニスの試合で必要な準備」7つ
1.コートサーフェス
テニスの試合、試合経験のあるコートでもコンディションは毎回違う。
オムニコートの砂の量、雨上がりなら水分量、しっかり自分の足でチェックしておきましょう。
もし試合をしているところを見られたら、ボールのバウンド具合も確認しておく。
コートサーフェスは、毎回同じじゃない。
しっかり自分の目で、試合前に確認して感じておく。
これが大事です。
2.試合形式の確認
改めて、しっかり確認しておきましょう。
6ゲーム先取、1セットマッチ、ノーアドバンテージ形式・・・など、試合のルールの認識が違えば、試合で命取りになる。
もし雨天の中、での試合の場合、急遽形式が変更され試合が短縮されることだってよくある話。
これも、しっかり試合会場に到着したらやるべきこと、です。
本部の掲示物、色々な人からしっかりと情報収集をして挑みましょう。
3.トイレの場所
これも、「当たり前じゃないか!」と思うかも知れませんが、意外とみんなやらない。
そして試合前になって、慌てて探す・・・なんてテニス選手、たくさんいます。
しっかり、自分の足で確認しておくこと。
トイレは、試合前に鏡を見て自分と向き合える場所。
ぜひ、会場に到着したらトイレを「自分の居場所」に変えて下さい。
4.試合数の確認
勝ち進めば、今日は何試合あるのか。
自分をしっかり調整して、試合に入っていくために、事実として認識しておきましょう。
2.で書いたように、試合形式の確認も大事ですが、最後の試合が何試合目なのか、を確認することも大事。
「自分はそんなに、勝ち進まないし・・・」とか思っている人に、勝利の女神は微笑まない。
しっかり、先を見据えたメンタル、で初戦から挑んでいきましょう。
5.グリップの準備
これは、私のルーティーンでもあります。
ラケットのグリップがしっくりくるかどうか、を試合前に確認する。
ここで、ちょっと汚いな・・・とか、ザラザラしてるな・・・と感じたら、すぐにオーバーグリップを巻き替える。
気持ち良く試合に入っていくには、こういう細かい「違和感」を感じて取り除いていくことが一番。
試合前に、ぜひ意識してみて下さい。
6.対戦相手の確認
出来る限り、情報を集めましょう。
初対戦の人でも、とにかく調べる。
周りに聞いても良いし、ネットで調べても良い。
そして、アナタ自身が想定を立ててみる。
ここで大事なのは、過去の戦績は重視しないということ。
例えば、「ベテランの試合に出ている」とか、「ダブルスによく出ている」、といった事実をしっかり確認する。
戦績は、調子の良し悪しもありますし、強い相手に勝っていると「強そう・・・」となりますからね。
あまり意識しない方が良いでしょう。
7.自分の調子を確認する
その日の自分、をしっかり確認する。
自分を感じる、ことが試合前に出来る最高の準備です。
それは、アナタにしか出来ない。
無理に、毎回「調子が良いぞ!」と思う必要はありません。
率直に、自分でしっかり「今日は身体が重そうだな・・・」とか、自分で受け止める。
客観的に自分と向き合う、ことが試合前に出来る、最高の準備です。
試合前の準備、やることはシンプルです。
同じことを繰り返すから、精神的に安定するんです。
試合前に、毎回慌てたり不安になるのは、行動力不足、工夫不足。
準備から変えて、試合が始まったら全力で入っていきましょう!
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