ストローク

「ドロップショット病にかかったら・・・」テニスの試合で使えるにはいつものショットと同じリズムで

目次

以前「ロブ病」のことを書いたんだけど、思い当たる人も多かったみたいで反響大きかったから、今回は「ドロップショット病」のことを書くよ。

俺がこの「ドロップショット病」にかかったのは、スペインにテニス留学した24歳の頃。

もっと前から若干その症状はあったんだけど、スペインってドロップショットが上手い選手がむちゃくちゃ沢山いるから、その影響受けて一気に発症してしまった。

 

「ドロップショット病にかかったら・・・」テニスの試合で使えるにはいつものショットと同じリズムで

 


 

ドロップショット病って思わずドロップショットを打ってしまうことなんだけど、上手い人は打つべき時にサッとドロップショットを打つ。

でもドロップショット病の人って、打つ所が見当たらなくて思わずロブで逃げてしまうロブ病と同じで、チャンスなのに打ちこんでミスしたり、相手にカウンター喰らうのを怖がってしまって、逃げで思わずドロップショット打ってしまうこと。

だから、腰も引けているし、気持ちに余裕が無いから思わず、今からボールを落とそうとしているネット際をジッと見てしまったりしてバレバレなドロップショットになってしまうんだよ。

しかもネットに引っ掛かるのも怖がっているから、中途半端にボールへ飛距離を与えてしまって、ネット際どころか相手へチャンスボールを与えてしまう・・・なんていう最悪な結果になりやすい。

克服するためにまず大事なことは、ドロップショットを打つ技術はしっかりとボールの勢いを殺す技術なんだ、ということを覚えないといけない

ソフトタッチだからネット際に落ちるのではなく、しっかりとスライス回転を掛けてあげるからネット際に落ちてくれるんだよ。

振り抜いて打つ普段のショットと、同じリズムで行わないといけない。
 



 

それから、しっかり後ろのポジションでディフェンス構えて、カウンター狙いやミス待ちしている相手に対して気持ちで負けていると、簡単にドロップショット病を発症してしまうから、相手に返球されるのを怖がっちゃいけない

逃げのドロップショットじゃなく、攻める姿勢でしっかりとドロップショット打てるようになって、ドロップショット病から抜けだそうぜ。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

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