練習メニュー

ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず

目次

普段、素振りを習慣にしている方、きっと試合に熱心に出続けている方でしょう。

私自身、今でも家で素振りをしています。

振った数だけ、自信にもなるし、本当に1日5分でも継続して行うこと、が大事ですからね。

素振りをするだけでも効果的ですが、その質を高めたいと思っている方に。

また、部活でコートに入れない部員の素振り、のモチベーションを高めていく為に。

練習器具を工夫してみる、のはオススメです!

 

ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず

 

1.高校時代は、自作の「トスアップ機」を作ってました

中学時代、部員数が多くてコートに入れない。

どうしようも無い位に、テニス部には人があふれてました。

そんなときに、私は焼却炉にあった段ボールをまるめて筒状にして、その上にボールを固定してみる。

それをひたすら打っていたのを思い出します。

お手製の素振り練習機、を作って練習してました・・・とにかく、普通の素振りが嫌だったんです。

でも、今ではちゃんと「打った感触が手に伝わる」練習器具もあるんです。

出典:amazon

「ピコチーノ」という名前の練習機。

見た目通りのシンプルさ、ですが、その打感はなかなか本格的です。

私も試打したことがありますが、ちゃんとバネが仕込んであって「生きた球」に近い感覚が養えるでしょう。

 

2.停止したボールを打つのは、最高のコントロール練習

よく、野球でもティーバッティング、と呼ばれる練習で、棒の上に固定されたボールを打つ練習がありますよね。

これ、本当にテニスでも効果的です。

何度か記事で書いて来ましたが、ボールをコントロールするときに大事なのがラケット面の向き。

ストロークでもボレーでも、スウィングではなくラケット面がどう当たっているのか、が重要になる。

右方向にボールを飛ばしたいなら、しっかりボールの左側を触らないとダメ。

こういう感覚は、「止まったボールを触る」ような練習でないと養えないでしょう。

そういう意味でも、このピコチーノはオススメなんです。

 

 

3.素振りに打感が加われば、それは打っているのと同じ

丁寧に繰り返していると、打感が頭と手に残る。

そうすると、良いときの感覚が養えるので、実践でも「これだ!」と思って自信になります。

自分の調子が良いときって、何より手のひらで感じる打感が良いじゃないですか。

打感とボールが飛んでいくイメージが合っている、ガットを伝わって自分の神経でボールをコントロール出来る、ようになるにはやっぱり数を打たないと。

とはいえ、私たちの練習時間は限られています。

だからこそ、本物志向のこの練習機、で1日5分でも練習すると、上達速度は変わって来ると思いますよ。

4.大きな声では言えませんが・・・

もし私が学生なら、部活やサークルで1つだけまず買ってみる。

そして、それに近いものを自分たちでDIY出来ないか、を考えてみます。

きっと、今の百均ショップのクオリティなら、1,000円くらいで工夫して近いもの、作れちゃうと思うんですよね。

こういうの、何台も買う余裕なんて無いじゃないですか。

ちょっと大きな声では言えませんが、学生のみなさんならそれでも良い。

社会人、大人のみなさんは・・・2万円を365日で割ったら、1日54円くらいですから。

一家に一台、良いかも知れませんね。

ぜひ、検討してみて下さい!

 

 

ピックアップ記事

  1. YouTubeチャンネル登録200人、ありがとう御座います
  2. ご質問頂いた件につきまして
  3. 高音質で防水仕様のワイヤレスイヤホンは、テニストレーニングに最適
  4. 寒くなる季節の変わり目に、テニスの試合で折り畳み式ブランケットは欠かせない
  5. 「プリンス キャスター付きボールカゴ」が、やっぱり一番使いやすい

関連記事

  1. テニス ストローク

    練習メニュー

    素振りの中にボールが入って来る、のが試合でも理想ですよね

    良いショット、良いスウィングが出来たとき。それってきっと、まさに「…

  2. テニス メンタル

    練習メニュー

    毎日のテニスの練習で1つで良いから、「新しい気付き」を持つ癖を身に付けよう

    練習を自分の中で、習慣化してしまう。これはとても、怖いこと。…

  3. 練習メニュー

    漠然とした練習で、テニスは上達しない

    テニスの練習について、改めて考えてみました。今回、高西コーチ…

  4. テニス ストローク

    練習メニュー

    相手の攻撃をしのいで粘る、シングルスの基本練習メニュー

    シングルスの試合で求められる、丁寧な攻撃とそれを凌ぐボール。走…

  5. テニス ミス

    練習メニュー

    素振りでテニスが上達する選手には、「ある共通点がある」ことはあまり知られていない

    皆さん、家や学校でラケットの素振り、していますか?「地味だし面…

  6. テニス 練習

    練習メニュー

    練習の後に気付きが無い人は、成長どころか衰退しかしない

    自分で、何を気付けるのか。毎回の練習、で上達していける人は、必…

特集記事

  1. テニス 練習

    練習メニュー

    ラリー練習が、「ミスばかりで全く続かない」チームが意識すべきこととは?
  2. テニス 練習

    ストローク

    調子が悪いときのストロークを安定させるには、「速い準備でゆっくり振り切る」ことに…
  3. テニス ストローク

    ダブルス

    ダブルスの試合で「ストレートロブ」を相手前衛に触らせると、上手く陣形を崩せて攻撃…
  4. ボレー

    ダブルスでポーチを決めたいなら、ジグザグフットワークでいこう!
  5. テニス ミス

    その他

    テニスの成長の過程では、「立ち止まっているときにしか見つからないもの」が絶対にあ…
PAGE TOP