既に何度か記事でも書いていますが、先週末にデビスカップを観戦して来ました。
相手はフランス、初日のシングルス2試合。
デ杯は何と言っても、この初日が面白いんですよね・・・。
もちろん、錦織選手が出場できない日本は、かなり厳しい状況に変わりない。
フランスの選手層の厚さは、世界屈指。
しかもダブルスが世界No.1ペア、というのも盤石ですよね。
でも、フランスチームの強さってちょっと他の国とは違う。
私が観る限り・・・ですが、フランスってやっぱりテニスの国。
以前にテニスの知り合いがフランスに赴任した際に、テニスをする環境のすごさにびっくりしていたのを思い出します。
日本で言うテニス協会、みたいなことろが試合を選んでくれたりコーチを手配してくれたり、至れり尽くせり。
何と言っても、テニスが国技の国ですからね。
デ杯に対する気合いも凄い。
ガスケ選手もシモン選手も、格下の日本選手相手に全くミスしない、気合いが違う。
フランスのメディアも来ているのか、恐らく国民全員から観られている、という意識が違うんでしょう。
勝って当たり前、の試合に勝つことの難しさってすごくあるのがテニス。
でも、ダニエル選手がインタビューで応えていたように、ミスしてくれない限りあの2人に勝つのは難しい。
日本の両選手も、出来る限りの手段を尽くして頑張ったと思います。
入れ替え戦、はとにかく頑張らないといけないですね。
ワールドグループに残り続けること、その間にダブルスとシングルス2の強化が急務ですが・・・。
道は長い、です。