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みんな誰しもが、試合5分前になると「現実主義者」になるのがテニスです

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テニスの試合前、みなさんも経験無いですか?

よく分からない、急に不安に襲われて怖くなり、試合の入りで緊張が解けない。

そんな経験、実は「あるある」でしょう。

前日までの準備、試合会場に着いてもリラックスしているのに・・・試合前、急にパニックになりそうになる。

それは、ある種の現実を考え出すから、です。

悪いことじゃないと、私は思いますよ。

 

みんな誰しもが、試合5分前になると「現実主義者」になるのがテニスです

 

1.現実的に考え出すのは、試合の5分前

控えに入っているコートの試合が終わり、自分たちが試合に入る準備をする。

この時間帯って・・・一番不安、じゃないですか。

色々準備してきたし、前向きに考えて来たけど、「やっぱり、実際は・・・」と、急に現実的なことを考え出す。

これは、決して悪いことでは無いでしょう。

現実主義者、はテニス選手にとって非常に良いことです。

ただ必要なのは、試合5分前に訪れるような感覚、に怯えないこと。

恐れないこと。

ここまで準備しておくこと、が大事だと私は思います。

 

2.試合の現場で「変えていくこと」を残しておこう

不安になるのは、「自分のテニスが通じなかったら・・・」とか、考え出すからですよね。

でも、これって考え過ぎなくて良い。

試合の現場で、相手を見て少し変えていく幅、は残しておいて良いんです。

私だって、そうですよ。

相手に応じて、方向転換をしていくことは覚悟している。

だって、試合をやってみないと分からないことも多いじゃないですか。

考え過ぎても、不安になっても仕方ないですからね。

 

3.試合前の過ごし方、を決めておこう

私がオススメするのは、試合前の過ごし方を決めておくこと。

軽くランニングも良いですし、好きな音楽を聴いても良い。

特に、本当に試合に入る15分くらい前の時間は、自分の時間として過ごせるように工夫しましょう。

メンタルの安定は、ルーティーンの安定から。

自然に試合に入っていく、ような流れを作れれば、現実的な思考ともしっかり向き合える。

試合は序盤、が本当に大事ですからね。

現実的に考えること、はすごく良いことですよ。

 

4.勝ちたいから、負けたく無いから不安になるのは当然

試合に勝ちたいからこそ、そう思うんです。

不安に感じるのは、自分自身が勝ちたいから。

だからこそ、不安に感じる自分を恥ずかしいとか、実力不足とか思う必要は無い。

試合開始の5分前、に訪れる波をしっかり理解しておかないといけない。

勝ちたいからこそ、しっかりこの波を乗り越えていきましょう。

きっとアナタなら、大丈夫です。

 

メンタルが強いとか、弱いとか、そういうことを考え過ぎない。

自分がやるのは、テニスの試合、ただそれだけですからね。

どんな試合でも、一筋縄ではいかないでしょう。

だからこそ、テニスは面白い。

現実主義者として、堂々と試合に挑んでいきましょう!

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