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シングルスの試合、ただ打ち合うだけで戦術とか無理・・・という方。
まずは出来る出来ない、ではなくこの作戦からイメージしてみましょう。
そしてチャレンジ、してみましょう。
きっとやってみて初めて、「難しいところ」と「出来そうなところ」が見えてくるはず。
シングルスの試合では、これが必須の黄金パターン
■何度でも言いますが、「テニスコートは縦に長い」んです
左右に相手を振り回す、横にばかり意識がいっていると危険。
シングルスだと、特に打って決まりそう・・・な雰囲気もありますが、テニスってそんなに甘いスポーツでも無い。
左右の距離感って、意外と広いようで狭いのです。
シングルスコートであれば、8.23メートルの幅の中で、23メートル以上離れた場所から打ち抜こうなんて、かなり難易度が高いことを覚えておきましょう。
■ドロップショットは1本で決めなくても良い!
ロブと組み合わせるからこそ、ドロップショットが活きる。
錦織選手のようにノータッチエースになるドロップショットを打つ必要、実際の試合では全くありません。
特に初中級の方は、相手に前で触らせる、ことが出来れば大成功!
その後にロブを打って相手を下げさせる、揺さぶることが出来ればシングルスでも非常に有効な作戦になります。
大事なのは、ドロップショットを打った後のポジショニング。
しっかり前をケアして、ドロップショット返しにやられないように、気を付けながらロブを打てる準備をしておきましょう!
■テニスは前後に走ると異常に疲れるスポーツです
皆さんも経験があるかと思いますが、テニスは前後に走ると異常に疲れる。
特にシングルスは自分一人しかいないので、体力の消耗は試合結果に直接影響してきます。
であれば、相手の体力を削いでいくことは勝つために非常に有効。
前後に相手を走らせるには、まず浅いボールを前で触らせること。
このショットを打つ勇気がある人が、試合で勝てる選手に成長していくのです。
「やっぱりネットしそうで怖い・・・」と、ドロップショットを打つのをためらってしまう方も多いでしょう。
ですが、こういう考え方、にしてみてはどうでしょうか?
失敗しても前に走らせることが出来る、体力も消耗してくれるし、ドロップショットを警戒してくれるようになる・・・と。
何もかも成功、なんて試合では無理。
意味にある失敗、を上手く入れて戦術を磨いていきましょう!
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