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「雨、じゃなくて雪も降り出す…」ときのテニスの試合における注意点4つ

目次

寒くなるこれからの季節、テニスの試合はますます厳しいものになってきます。

雨、だけじゃなくて雪も降ってくる時期に・・・。

そんな中でも、多少の雪ならやってしまうのがテニスの試合。

今回はその雪の中でのテニスについて、注意しておくべきポイントをまとめてみました。

 

「雨、じゃなくて雪も降り出す…」ときのテニスの試合における注意点4つ

 


 

1.飛ばなくなる、弾まなくなるボール

雨同様に、ボールは飛ばなくなり、弾まなくなります。

コート上に雪が積もるようであれば試合は中止になりますが、少し覆われるくらいならそのまま進行する可能性も有り。

この状態だと、数ミリ雪があるだけで、ボールは著しく弾まなくなります。

また雨と違い、オムニコート上も滑りやすくなっている状態ですので、フットワークにも注意が必要です。

 

2.指先がかじかむ程の寒さ対策

指先がかじかんでしまうと、テニスにおいては致命的です。

雪は体温で溶け、何も準備が無いと危険な状態になるのは避けられません。

まずはしっかり、汗や雪をふき取ること。

そしてチェンジコートではカイロなどを用いてしっかり温めるようにしましょう。

試合中は、手のひらを握ったり話したり、グーパーを繰り返しながらしっかり血液を循環させるようにすることも大事です。

 

■汗から身体を冷やさないように

冬のテニスで、一番のポイントはここです。

厚着をしているのに汗をかいてしまい、試合が終わって身体を急激に冷やして風邪をひいてしまうケースが多い。

インナーはしっかり、まめに着替えられるように準備しておきましょう。

寒いとはいえ、テニスの最中の厚着にも注意が必要です。

 

■本当に怖いのは風が吹いてきたとき

雪が降っているだけならまだしも、風が吹いてくるとかなり注意が必要。

当然試合続行が困難になるような吹雪の中での継続は無いでしょうが、それでも進行するケースもあります。

小さいテントのようなものがあると、待機中も外で待ったり、荷物の管理に便利かも知れません。

車で試合会場に行けない方は、どうしても天候に対する工夫が必要です。

 

真夏の暑さ対策と同じくらい、冬の寒さ対策にも敏感になる必要があります。

風邪をひいてしまっては、楽しいテニスも台無しに。

そして大事な試合が、「なんでこんな中でやることに・・・」と思っても始まりません。

与えられた環境で、しっかりと結果を出すこと。

テニスを通じてアナタに出来ることは、それしかないのです。

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