テニス サイト

戦術

強気に前で勝負する、サッカー日本代表は私たちの未来

サッカー日本代表、応援されている方も多いと思います。

私も今までのグループリーグの2試合、しっかり観戦させて頂きました。

そこで、感じたこと。

これは、この戦い方は、私たちのテニスにこそ活かせるんじゃないかと。

サッカーは素人ですので、細かいことは分かりませんが、私はすごくそこに希望、を感じるんです。

 

強気に前で勝負する、サッカー日本代表は私たちの未来

 


 

1.意志とは、希望である

大会が始まる前は、期待値も薄かったと思います。

メディアからは叩かれ、周りからも監督交代の件を叩かれ、チームとしては自信を失ってもおかしくない。

でも、私が感じるのは、彼ら自身は最後まで自分を信じることを貫けている。

自分たちの意志をしっかり強く持って、試合に挑む、準備をする。

この意志こそ、希望になる。

選手たちが本気で勝ちたい、と考えている気持ちをすごく感じました。

それってやはり、4年前の悔しさがあるからだと思うんですよね。

もし4年前のブラジル大会で、良い成果を出していたら今回のような大会にはなっていないかも知れない。

それくらい、強い意志を持つきっかけになる経験、悔しさ、は人を強くしていく希望になる。

これは、テニスの世界も一緒だと思います。

 

2.前で失ったら、しっかり前で壁を作る

私は何度も、テニスの試合で前に出ることを推奨して来ました。

ネットプレーこそ、私たちの未来のベースになる。

今回のサッカー日本代表の試合を観ていると、「前で戦う」という姿勢がすごく見えますよね。

強豪相手でも、引いて守るのではなく、しっかり前でチャージしてプレッシャーをかけていく。

そこでボールを失ったり、ミスしたら、全員でカバーする。

リスクを冒しているのだから、ミスは当然発生する。

その前提があるからこそ、前でのカバーやお互いの意思疎通、がしっかり出来ているように感じます。

 

3.前でプレッシャーをかけるのは、テニスでも基本

どんなに弱い相手、技術的に劣る相手でも出来ること。

前でプレッシャーをかけていく、これがテニスでも絶対に必要。

むしろ、弱いからこそ動く、ことの重要性を私は何度も書いて来ました。

今回のサッカーの試合を観ていて、勇気を持って前に出る、こういう姿勢こそ本当に大事なんだなと。

改めて、私たちにはそれが必要だと。

テニスの試合も一緒だなと感じています。

 

4.弱い相手が動かない、引いて守る、のが一番相手は楽

だと思います。

テニスの試合も、とかくこうなりがちじゃないですか。

失敗しても、とにかく前に出る、動く。

みなさんが格下の選手を相手にする時にも、楽なのは後ろでプレーする、動いて来ない相手だと思います。

強い相手に向かっていく、のは簡単なことでは無いでしょう。

でも、だからこそアナタにチャンスがある。

日頃の練習から、ぜひネットプレーを磨いて欲しい。

それが私の、切なる願いです。

 

サッカーの試合を観ていると、もう一つ感じること。

それは、試合を行うピッチ上の選手たちの自主性、とっさの判断、勇気がすごく大事なんだなと。

監督はいても、試合を止めての指示は出来ない。

テニスの試合も、現場でいかに、的確な判断が出来るかが大事ですからね。

日本代表を応援しつつ、私たちのテニスにも活かせる何か、を常に感じていきましょう!

ピックアップ記事

  1. プロテニス選手を目指したいなら、英語は必須!実用的なテキスト5つ
  2. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  3. iphoneでテニス動画を撮影するなら、三脚ホルダーのスマホスタンドを使おう!
  4. 暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を
  5. テニス部・テニスサークルとして勝てる集団になりたいなら、「スコアシート」は欠かせ…

関連記事

  1. テニス テニスノート

    戦術

    テニスでも自分に1本の軸が出来れば、「被害妄想意識」は消える

    テニスが強くなれない人。なかなか試合で結果が出ない人は、言い方…

  2. テニス サーブ

    戦術

    テニスではセンスこそ体系化出来るし、理論化出来るはず

    今日もまた一つ、誤解を解いておきたいと思います。よく、「あの人…

  3. テニス ストローク

    戦術

    相手を観察するコツは、自分で基準を具体化出来ているかどうかが肝になる

    試合で相手を観察して、特徴をつかみたい。でも、なかなかどんな特…

  4. 戦術

    テニスの試合で洞察力を鍛えるには、「まずは相手のグリップにあるヒント」を見逃さないことが大事!

    テニスの試合で洞察力が鋭い選手は、どこをまず見ているのか。相手…

  5. テニス ダブルス

    戦術

    動き続けた前衛なら、逆に止まっていることも最高のフェイントになる

    動き続ける前衛、ダブルスの試合では大事な要素になります。毎回細…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス 練習

    練習メニュー

    練習での球出しが上手い選手は、間違いなくテニス自体も上手い4つの理由
  2. テニス ダブルス

    ボレー

    テニスで「どうしてもポーチに出れない・・・」と感じているアナタへのヒント5つ
  3. テニス ボレー

    ストローク

    低い打点のストロークでは、「顔の向きと頭の位置」でボールをコントロールできると安…
  4. テニス ボレー

    その他

    自分のテニスの調子を、ショートラリーから気付けますか?
  5. テニス トレーニング

    ストローク

    自分自身でコントロールに厳しくならないと、上達は無い
PAGE TOP