テニス フットワーク

テニス知識

テニスの試合に必要なフットワークトレーニングに、ラダーは必需品

皆さんは、フットワークのトレーニング、しっかり出来てますか?

何となくランニングはしてるけど、試合で使えるフットワークのトレーニングが出来ているかと言えば・・・結構不安、じゃないでしょうか?

テニス以外の様々なトレーニングでも使われている、「ラダー」と呼ばれる器具。

皆さんも見たことあると思いますが、実際に使ったことがある人は少ないんじゃないでしょうか。

これ、本当に使わないと損ですよ。

 

1.テニス以外のスポーツで多く使われる「ラダー」

私は学生時代、サッカー部から「おさがり」でもらってテニス部で使ってました。

紐でつくったような梯子状の線を、踏まないように細かいステップでまたいでいく。

これ、すごく地味ですがフットワークの基本となる部分がシンプルに鍛えられる。

コンパクトにまとめられるプリンス製、が今は発売されているので、テニス選手にとっても便利。

 

テニス フットワーク

出典:amazon

 

2.公園でも部活のコート脇でも大活躍

部活やサークルで持っておくのはもちろん、個人で持っておいて近くの公園でのフットワーク練習にも使えると思いますよ。

場所も長く、短くを調整出来ますし、このラダーは本当にたくさんの使い方があります。

ラケットを持たないフットワークの練習だけ、じゃなくて、実際にコートに設置して球出し練習のフットワークの入り方を練習したり・・・。

シンプルな用具なだけに、応用方法は無限大です。

 

 

工夫次第で、色々なトレーニングが出来ると思います。

もちろん、ジュニアや学生の皆さんにもお勧めです。

 

 

3.細かく速く動くフットワークが身に付く!

ラダーを使って、速く、正確に、細かく動くというフットワークを磨けば、テニスの試合でも活かせるはず。

何より、足を地面から離してまたすぐに着地する、このスピード感が一番テニスでは必要。

そこに目標となるラダーを置くことで、すごく明確になるんです。

ぜひ、チームや個人でタイムを計りながらトレーニングしてみて下さい。

同じ動きでも、どうやればより速く動けるようになるのか。

この動きは、本当に自分に適した動きなのか・・・を、タイムと向き合いながら自問自答していく。

ラケット動作も大事ですが、まずテニスはボールに良い形で入れないとその技術も活かされませんからね。

ぜひ、ラダートレーニング、皆さんの日々の練習の中に組み込んでみて下さい!

 

ピックアップ記事

  1. 寒くなる季節の変わり目に、テニスの試合で折り畳み式ブランケットは欠かせない
  2. ヨネックスの新作ラケット、Vコアのハイスピンテクノロジーによる超高弾道は本物だっ…
  3. プロテニス選手を目指したいなら、英語は必須!実用的なテキスト5つ
  4. テニスラケット ピュアドライブの新作は、「攻撃的な大人のテニス」に最高の武器にな…
  5. 塗り直し不要で、男性にもお勧めの日焼け止め 「ビオレUV アクアリッチ」

関連記事

  1. テニス グッズ

    テニス知識

    テニスの試合に行くときに、ラケットバックに入れとくと便利なグッズ6選

    テニスの試合会場、「あれ持ってくるの忘れたー!」ということ、皆さん経験…

  2. テニス 振動止め

    テニス知識

    テニスラケットに振動止めって、必要?不必要?

    いくつか、ご質問頂きましたので、私も考えてみたいと思います。皆…

  3. テニス知識

    これからの冬のテニスに最適な、ネックウォーマー4選

    益々寒くなる、これからの時期。テニスの練習や試合、トレーニング…

  4. テニス知識

    伸びるボールが打ちたいなら、ガットを緩めに調整が基本

    ボールの飛びを、ガットで調整する。これ、意外と頭に無い方が多い…

  5. テニス知識

    テニスのルールの基本を学びたい人にお勧めの書籍「テニスのルール 審判の基本」

    テニスの試合の現場で、「あれ?こういう時って、ルールどうだっけ?」と思…

  6. テニス プロテイン

    テニス知識

    テニス選手の筋肉に必要なプロテインは、ささみプロテインバーでの補給が最適

    私が学生の頃、15年くらい前はちょうど「プロテイン」が一般的になった頃…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ウェア

    フットワーク

    「身体が勝手に反応してくれた」ときの感覚は、テニスで大事にして欲しい
  2. メンタル

    「対戦相手の応援がうざい・・・」と思った人、残念ですがそう感じている時点でアナタ…
  3. テニス ストローク

    戦術

    インドアコートの試合では、相手を走らせると選択肢を簡単に絞れる
  4. ダブルス

    後衛が迷っていると、ダブルスは試合にならない
  5. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合、「失点か得点」の2種類しかないという事実
PAGE TOP