テニス ボレー

テニス知識

「テンションを5ポンド落としたラケット」を準備しておくと・・・?

試合中、ボールが飛ばない・・・と感じること、寒い時期は多いはず。

いざ、試合でネットを超えない、サーブが伸びないと感じるたときに、何が出来るのか。

あえて、こういうラケットを忍ばせておくことは、大事です。

私は何度も、このラケットに助けられてきました。

 

「テンションを5ポンド落としたラケット」を準備しておくと・・・?

 


 

■冬はボールが、「飛んでくれない」から試合は厳しい

気温が低いとボールが飛ばない、ことはよく知られています。

それだけじゃなく、寒いと身体も動かないし可動域も狭くなる、結果的にボールに伸びが無くなっていく。

試合で、自分のボールの伸びが無いと、どうしても自信が無くなり守備的な戦いにならざるを得ない。

気持ち的にも、沈んでいってしまいますよね。

今までの自分のプレーを変えないで、ボールの飛びを変えていく。

には、ラケットを変えていくことが一番です。

 

■5ポンドの差を付けておくことが、アナタを助けてくれる

5ポンドテンションを落とした形で、ラケットを変えてみて下さい。

きっと、飛び過ぎるくらいの感覚、が最初はあるはずです。

オススメは5ポンドですが、ちょっと差が大きいと感じれば3ポンドでもOK。

普段の練習から、サブのラケットでもたまに打って感触をつかんでおくことが大事。

「何が違うの・・・?」と思っていると、いつまで経っても感じることが出来ないので、同じスウィングをしてみて、どの程度違うのかを自分の打球、軌道を観て確認しておきましょう。

小さい違いを確認しておくことが、試合でアナタの助けになります。

 

■「秘密兵器を用意しておく」ことが、試合では重要

もしかしたら、「ラケット変えたけど、全然ダメだった!」となるかも知れません。

ですが、大事なのは自分は「秘密兵器を備えているぞ・・・」と思うこと。

チェンジコートで、どうしても厳しいときに変えるオプションを持っているということ。

ラケットを変えただけで、結構気分も変わるし反撃のきっかけになる。

盛り上げていくのは自分しか、試合ではいない。

出来ることは、全部準備からやりたいですよね。

 

ラケット管理も、実力のうち。

しっかり差を付けて持っておく、ことを私はオススメします。

まずは2本は同じラケット、頑張って用意しましょう。

その2本をどういうテンションで管理するのか。

一度ゆっくり考えてみて下さい。

ピックアップ記事

  1. 夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを
  2. ご質問頂いた件につきまして
  3. テニスで肩が上がらない・・・と、苦労する人は「ピイラティス・ポール」がオススメで…
  4. + POWER CUP について
  5. 急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない

関連記事

  1. テニス 水分補給

    テニス知識

    真夏のテニスの試合に必要な、熱中症対策のマストアイテム5つ

    今年も、暑い夏の時期がやって来ました。毎年のように書かせて頂い…

  2. テニス ダブルス

    テニス知識

    「リラックスして正五角形」が、基本の構え

    基本となるテニスの構え、皆さんは意識出来てますか?ストロークの…

  3. テニス知識

    飲んだらコンパクトに!パックアップボトルを持って試合に出かけよう

    まだまだ寒い毎日、が続いています。テニスの試合の朝も、結構キツ…

  4. テニス知識

    【プロが教える】自宅で出来る!テニストレーニング Vol.2

    今回も、YouTubeチャンネルでも色々とご一緒させて頂いている村上…

  5. テニス シューズ
  6. テニス知識

    雨が多い時期の試合は、防水スプレーは必須アイテム

    先日は、台風で日本列島大変でしたね・・・。私が住んでいる地域で…

特集記事

  1. テニス メンタル

    その他

    テニスの上達の為に、「事実を伝えるということ」は残酷だけど、本当は優しい行為です…
  2. 練習メニュー

    「ミスばっかだと、練習になんねぇよっ!」と、テニスの練習でアナタは言えますか?
  3. テニス サーブ

    ダブルス

    並行陣を作るサーブ&ボレーでは、「サーバーはセンターに寄って、外側のボレ…
  4. テニス メンタル

    メンタル

    自分の嘘は、試合でアナタの足を引っ張り続けることになる
  5. その他

    「第90回全日本テニス選手権」本戦出場選手リストが発表!今年は面白いです
PAGE TOP