テニス メンタル

その他

「プロになる方法」テニスの世界で真剣に考えている高校生へ

今週は大阪で仕事があった。

高校の授業の中で講義をするのだ。

講義のテーマは「公立高校テニス部からプロになる方法」である。

 

「プロになる方法」テニスの世界で真剣に考えている高校生へ

 


 

「こうやったらプロになれるよ」と断言するつもりはない。

俺と同じやり方をしても俺と同じ道を辿れるかは、分からないからね。

でも俺が高校でテニスを始めて、全日本ランキングで100位以内に入ってプロの資格を取得するまでに、何がキーポイントとなったかは話して聞かせてあげられる。

それは何かと言うと・・・・ま、色んな事がありました。

 

一つ一つ書き出すととても長くなるので、そういったことはこのコラムの中でもちょっとずつ書いていくけど、全てに共通している事は、「出会い」である

何か新しい事を始めるにしても、誰かの協力が必要だったし、新しい世界に飛び込んで、その世界でもがきながら何かを掴んでいく時も、誰かの存在が重要だった。

目的は「テニス」ということなんだけど、人と出会って、その人から何かを得て、また新しい世界に飛び出して行くということは、テニスのプレーとはまた違ったパワーになるのだ。

「俺はそこまでテニスの才能がないから・・・」と言う高校生によく出会う。

才能が無いから、結果が出ないから、そこまで活動的になる価値がない・・・ということなんだろう。

でもそれは違う。

 



 

才能が無いから活動的になる意味が無い・・・ではなくて、活動的になるから、才能が伸びるのだ

とにかく色んな人に会って、自分の夢を語って、そしてその出会った人からまた新たな世界を提供してもらって

そしてその世界へ飛びこんでいく・・・・。

そういうことを繰り返すことが出来るようになると、夢を実現させることが可能になってくるのだ。

頑張れ、みんな!!

どんどん自分の世界を拡げて行こうぜ。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. テニスの試合で「足裏の皮膚が荒れてしまう方」にオススメな、皮膚保護専用クリーム「…
  2. 雨が多い時期の試合は、防水スプレーは必須アイテム
  3. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  4. テニスのニューボールの状態を維持出来る、「ボールキーパー」って?
  5. 暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を

関連記事

  1. テニス 準備

    その他

    テニスの練習中に、「ボールを上から思いっきり踏んでしまった」ときの応急処置について

    スポーツに怪我は付き物・・・。予防することも大事ですが、もし発…

  2. テニス ストローク

    その他

    テニスの試合で出来るだけリラックスする為には「スロートに手を添えてラケットヘッドを立てる」ことがポイ…

    ラケットを持って試合を続けていると、いつの間にか力が入って腕に疲労が溜…

  3. テニス 人脈

    その他

    「テニスの人脈作り」よりも、「アナタとテニスがしたい」と言われるようになって下さい

    テニスの試合に強くなるには、なるべく外部で試合を出来る場を設けたい、と…

  4. テニス メンタル

    その他

    テニスの試合で、「まずはしっかり、セルフジャッジをしてから」の基本をなぜ指導者は教えないのか?

    ここ数年、学生の大会を観ていて感じることがある。大事な試合、団…

  5. テニス ルール

    その他

    Q&A「テニスの試合で、タイブレークの勝率が悪いのですが、何か良い作戦はありますか?」

    プロ選手の間でも、しばしば議論になるこの話題。「タイブレになっ…

  6. その他

    テニスの試合の現場では、「残像を残さない」ようにしないと絶対にはまってしまう

    試合でミスが続くとき。それって、やっぱり何かを引きずっていると…

特集記事

  1. テニス ボレー

    ダブルス

    ダブルスでハイレベルな戦いになると、「ファーストボレーに前でプレッシャー」をかけ…
  2. テニス フットワーク

    ストローク

    踏み込んでストロークで攻撃、していくときには「高い位置でのテイクバック」で上から…
  3. テニス メンタル

    リターン

    曲がるスライスサーブに対しては、「打点に近付き過ぎるくらい」で、ちょうど良いリタ…
  4. テニス ストローク

    戦術

    集中力を上げる、自分のポイントパターンを持っておこう
  5. テニス ストローク

    サーブ

    「サーブは軸足でコントロール」することでテニスの試合で安定感が生まれます
PAGE TOP