テニス 格上相手

その他

朝一番のテニスの試合で、「しっかり身体が動けるように」意識したい4つの準備とは?

テニスの試合はいつも朝が早い・・・辛いですよね。

何ででしょう、テニスの試合会場ってすごく遠い会場が多い気がする。

会場に着いたと同時にいきなり試合、という経験も皆さんあると思います。

そんなときに意識したいこと、私なりにまとめてみました。

当たり前のこと・・・と思われるかも知れませんが、改めて意識してみて損は無いでしょう。

 

朝一番のテニスの試合で、「しっかり身体が動けるように」意識したい4つの準備とは?

 


 

1.試合の1週間前から早起き調整

本当に勝ちたい、大事な試合だと分かっているなら実践すべきは、早起きに慣れておくこと。

普段からが一番ですが、せめて試合日の1週間前からは、当日の朝起きる時間と同じ時間に起きるように、毎朝頑張ってみる。

きっと試合当日には、気持ち良く起きることが出来るはずです。

その為にも、早い時間に毎晩寝ることも大事。

こういった準備が出来ていれば、試合でも自信を持って臨めます。

 

2.試合の前日から、身体の水分量を調整

試合の前日から、身体に充分な水分を補給しておく。

前の日の夜には、500mlくらいはしっかり飲んで、試合の日の朝にも500mlを飲む。

これだけで、朝一番の試合でかなり身体が動くはずです。

朝食ももちろん大事ですが、水分がしっかり蓄えられていることが大前提。

朝の寒い時間帯でも、身体はどんどん渇きます。

ましてや冬は乾燥が酷い時期。

いつも以上に、身体は水分を求めていることを、テニス選手なら覚えておいて下さい。

 

3.身体だけでなく、頭も無理やり目覚めさせる

身体が起きていても、頭が寝ている選手が朝にはいます。

予測したり判断したりが、朝はどこか遅くなりがち。

その為に、朝はテニスの動画を観たり、電車の中で本を読んだり、人と会話することでテニスの試合に必要な頭を起こしてあげましょう。

何もしないでボーっと試合会場に着いては、危険です。

テニスの試合は頭脳戦。

出だしから頭もフル回転でいけるよう、しっかり準備が必要です。

 

4.朝から全開な自分を恥ずかしがらない

朝から元気全開、しっかりコートを走り回る。

そんな自分を、「何かかっこ悪いな・・・」と感じるような学生の方はいませんか?

のらりくらり、試合に入って負けてしまう方がよっぽどかっこ悪い。

逆に皆が調子が出にくい朝だからこそ、アナタ自身、気持ちの準備をして全開で試合が出来るようにしておきたい。

もしかしたら、普段勝てない選手にも、朝一番ならテニスで勝てるかも知れないのです。

そういうチャンスだと思えるかどうか、も大事なポイントですね。

 

基本的なことばかりだと思いますが、この基本を徹底するだけで確実に勝率は上がる。

ここに正しい朝食と、試合前のウォオーミングアップが加われば、アナタの実力は充分に朝から発揮されるでしょう。

実力を発揮できないで、朝一番で負けてしまうのはもったいない。

特に大事な公式戦、開始時間で悔しい想いをしないように、今からしっかり準備しましょう。

全ては、ライバルに勝つ為に・・・。

ピックアップ記事

  1. バランスクッションを使って、テニス選手に必要なバランス感覚を養おう
  2. 塗り直し不要で、男性にもお勧めの日焼け止め 「ビオレUV アクアリッチ」
  3. 全日本テニス5回優勝!佐藤博康プロにボレーのコツを聞いてみた①
  4. 暑い夏のテニスの試合に備えて、瞬間冷却パックの準備は欠かせない
  5. 急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない

関連記事

  1. テニス 構え
  2. その他

    高校生のテニス部員なら、インターハイより全日本ジュニアより「全国選抜高校テニス大会」を観に行こう!

    来月に開催が目前に迫った、全国選抜高校テニス大会、通称「センバツ」。…

  3. テニス メンタル

    その他

    横幅が狭いテニスコートでの試合では、「極端にワイドやアングルをケアする戦術」が必要になります

    日本には様々なテニスコートがあり、試合も色々なコートで行われる。…

  4. テニス 準備

    その他

    部活や限られた環境でテニスが強くなる人は、「仲間に頼ることが出来る」人です

    私も少なからず、限られた環境の中で成長出来る人、をたくさん観て来ました…

  5. テニス チャンス

    その他

    テニスのシード権とは、「与えられるものではなく、奪い取る」もの

    テニスの試合、シード権ってかっこ良い。かっこ良いだけじゃない、…

  6. テニス ストローク

    その他

    テニスが楽しい、と思えている時は成長期

    自分の練習が、苦しくても楽しい。この楽しい、という感覚、最近は…

特集記事

  1. スマッシュ

    「高い軌道のロブは、落ち着いてワンバウンド」させてグランドスマッシュで打ち抜く為…
  2. テニス ボレー

    ボレー

    ハイボレーで抑えが効かない人は、「ラケット動作をアウトサイドイン」にすることで安…
  3. ストローク

    「トップスピン系ストローク、ここに気を付けろ」テニスではボール起動とその頂点をイ…
  4. テニス ストローク

    ストローク

    ストロークでネットにかかるミスが多い人は、「地面にアゴを付けて下からネット」をじ…
  5. テニス メンタル

    練習メニュー

    本当に「キツイ」テニスの練習は、体力的なキツさだけじゃない
PAGE TOP