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試合が終わったときに、アナタ自身何を考えるのか。
感じる力が非常に重要、というのは何度か書いてきました。
自分自身の実力を、試合を終えたときにどう感じるのか?
真摯に、客観的に向き合えれば必ず、アナタはこれからテニスが強くなっていけます。
テニスの試合を終えた時点で、「自分を実力が分かった」と思えたら絶対、強くなれる
■勝ち負けにだけ意識がいく選手は、まだまだ幼稚
勝った負けた、にだけしか興味関心が無い選手は、成長が遅い。
結果はもちろん大事ですが、その勝敗を分けたのは何だったのか。
ここを確認するには、試合直後が一番新鮮な情報を持っているから良い。
感情が高ぶっている自分をグッと抑えて、勝ったとき、負けたときにも「自分の実力は、試合でどう発揮されたのか?」を考える。
この自問自答が出来ない選手は、まだまだ幼稚です。
■試合後は一人になれる時間を作ろう
ルーティーンとして、試合後は5分間、自分一人になる時間を作る。
この時間は、意図的に作り出すことをお勧めします。
周りのテニス仲間といると、どうしても慰め合ったりごまかす方向に会話が流れてしまう。
自分がどうだったのか、は自分自身にしか分からない。
しっかり試合を振り返って、自分の実力は今、どのくらいなのかを考えて試合を思い出してみましょう。
■自分の実力が分かる試合、出来ているか?
「自分の実力が分かった」と思う試合、アナタは出来ていますか?
しっかり準備してチャレンジ出来ているのか、はアナタしか分からない。
試合中に、勝つために出来ることは全て出来ているのかどうか・・・を、実践し尽くしていないと、そもそも実力は分からない。
「シード選手に0-6で負けたから、何も残っていない・・・」と考えるのは、まだまだ浅い。
続いたラリー、獲ったポイント、全てにアナタの実力が反映されているし、今後の飛躍の種が眠っている。
もっともっと、試合後のアクションに貪欲になりましょう。
試合に負けた後は、つい言い訳をしがち。
口に出さなくても、自分の心の中で自分を慰めて、試合から帰ったらもう忘れている・・・。
せっかくですから、試合後の感覚をもっと大事にして、成長スピードを高めていきましょう!
ほとんどの人が、正確に試合を振り返るなんて出来ていない。
だからチャンス、なんだと思います。