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私も少なからず、限られた環境の中で成長出来る人、をたくさん観て来ました。
練習時間も短い、周りに強い人がいない、教えてくれる人ももちろんいない・・・。
そう、もしかしたらアナタも近い感じで、テニスを頑張っているかも知れません。
私が考える天使うが上達出来る人、はこういう要素を持っている。
「自分はそういうタイプじゃないしな・・・」と考えずに、一度耳を傾けてみて欲しいと思います。
部活や限られた環境でテニスが強くなる人は、「仲間に頼ることが出来る」人です
■人を頼ることが出来る、というのも一つの才能
私が高校時代には、今ほどインターネットも発達しておらず、スマートフォンはありませんでした。
携帯で電話やメールをするくらい、で人とのつながりもそんなに無い。
いや、作ろうと思えばきっと作れたんだと思います。
でもそんな勇気が無かったし、自分の力だけで強くなりたいと思っていた。
反抗期に近いような感じ、情けないことに高校生になっても感情として持っていたように思います。
今思えば・・・本当にもったいない、結果が出なくても仕方が無い学生時代でした。
■アナタが思っている以上に、もっと「周りの人を頼って」良い
人に頼る、と言うことは決して恥ずかしいことでは無い。
仲間に一緒にして欲しい練習を頼んでみる、トレーニングを一緒にしてみる、得意なショットを持っている人にコツを聞いてみる。
きっと、「やったら良いかも・・・でも、自分で何とかするか・・・」と思っていることは、たくさんあるはず。
もし試合に勝ちたいのなら、限られた時間を有効に使わないともったいない。
そう、人に何かを話せば助けてくれる、のがテニスでありスポーツの世界。
個人スポーツには、周りを巻き込んで自分の協力者を増やす、ことも大事な実力なのです。
■「アイツ、本気で上手くなりたいみたいだ」と思わせれば勝ち
上手くなりたい、という要素を周りに知ってもらうこと、大事です。
「恥ずかしいな・・・」と思う気持ち、分かります。
でもその恥ずかしさって、どこかで「勝てなかったとき、恥かくしな・・・」という感情が働いている。
不思議なもので、本当に上手くなりたいと思って動いていると、自然にアナタが求めているような環境になってくるはず。
アドバイスをくれる人、練習し合いをやろうと言ってくる人、色々と望んでいたような協力者が出てくるのです。
一人で出来ること、は限られていると思って下さい。
テニスは個人競技のようで、試合に至るまでの準備はチームスポーツ。
「自分には、チームも協力者もいない?」これから作っていけば良いんです。
ちょっとの勇気と熱意があれば、きっとアナタの環境は変わっていく。
この夏、一歩を踏み出してみませんか?