テニス メンタル

メンタル

誰かのアドバイスを耳で聞くのか、心で聴くのかでは、天と地ほどの差

人の話を聞いているのか、どうなのか。

これは、会話の中ですぐに分かります。

テニスのアドバイスにおいても一緒でしょう。

きっと、耳でしか聞いていない人は、3歩も歩けば忘れているでしょうから。

 

誰かのアドバイスを耳で聞くのか、心で聴くのかでは、天と地ほどの差

 


 

1.アドバイスを聞いている人は少ない、「聞こえている」だけ

皆さんも、経験あると思います。

私もそうでした。

「そんなの、言われなくても分かってるよ・・・」と思うと、アドバイスは聞こえない。

実際は聞こえるんですが、心で聴こうとしていないので、そのまま流れていくだけ。

もちろん、アドバイスの仕方や信頼関係を築けていない相手側にも問題はあるのですが、その前に自分のスタンスはどうなのか。

しっかりと心を開いて、相手を受け入れる。

この意識が無いと、誰もアドバイスをくれなくなる日が来るのは明白です。

 

2.心で聴く、とは先入観を無くすこと

テニスだけじゃない、勉強や仕事、プライベートの会話でもそうです。

私たちは、相手と話す前から「この人は、こういう人」という感覚で観てしまう、聞いてしまう。

これはすごく、怖いこと。

だってそのフィルターがある限り、すごく良い、最高のアドバイスすら「逃してしまう」可能性が高くなる。

せっかく自分のことを想ってくれているのに、自分が素通りしてしまう・・・ことも、たくさんあるでしょう。

まずは、真っ新な心で聴いてみる。

そして聴いたことで感じたことを、伝えてみる。

これがコミュニケーションの基本です。

 

3.コミュニケーションは回数じゃない、深さが大事

テニスの上達においても、色々な人からアドバイスをもらう、指導を受ける、仲間と話すことはすごく大事。

でもそれって、回数が多ければ良いかと言えば、ちょっと違う。

私は回数、よりも深さを重視したい。

しっかり心で聴いて、自分で感じたことを相手に伝える。

毎日会話しなくても、しっかりお互いの心で聴き合い、感じ合うようなコミュニケーションが、テニスの上達には不可欠です。

きっと、アドバイスしている側も不安なんですよ。

「本当に、分かってくれてるのかな・・・?」

「指摘されて、不満に思っているだろうな・・・」と。

違うと感じれば、そう伝えれば良い。

しっかりと、真っ新な心で聴いてみて持った感想が、アナタの答えなのですから。

 

毎日同じようなメンバー、でテニスをしていると、どうしても「しっかり聴く」ということが無くなりがち。

言わなくても分かる、今更話すことも無い・・・と思っていませんか?

もしかしたら、コーチや先生もそう思っているかも知れません。

「人からのアドバイスを、心で聴いてみよう」と、アナタが意識すれば世界が変わります。

 

今回のまとめ

「聴いている」のと「聞こえる」では、テニスでも意味が全く違ってくる

 

ピックアップ記事

  1. Note はじめました
  2. 雨でコートが濡れていてもテニスがしたい!方にお勧めの「ウォーターバキューマー」
  3. 「寒暖差が激しい時期」のテニスにお勧めなアームカバー
  4. YouTubeチャンネル登録200人、ありがとう御座います
  5. 筋肉痛が毎回酷い人は、「フォームローラー」で身体の表面をほぐしてケアしよう

関連記事

  1. メンタル

    伸び悩みの時期、は必ず終わります

    何を根拠に?と言われれば、それはアナタ自身。きっと、このT-P…

  2. テニス 仲良し

    メンタル

    仲良しテニスを卒業しましょう

    今回は、具体的なテニスの技術や練習メニューとは異なり、一つの考え方を。…

  3. テニス メンタル

    メンタル

    「試合中に逃げ出したくなる自分に負けない」テニスの試合で勝てるメンタルを養う為に

    テニスの試合に出ている人であれば、誰でも一度は経験があるのではないでし…

  4. テニス メンタル

    メンタル

    「いつでもピンチは、チャンスに変わる」テニスは不思議とそんなスポーツです

    テニスというスポーツは怖い。リードしていても、一瞬の隙が逆転の…

  5. テニス 部活

    メンタル

    テニスの試合で「どうしても頑張りきれない」ときには、誰かの為にと頑張ってみる

    テニスの試合は、厳しく辛い。負けてくるとコートから逃げ出したく…

  6. メンタル

    自分にプレッシャー、相手はそれ以上

    試合の中で、プレッシャーを感じる。それは、ある意味当然のことな…

特集記事

  1. サーブ

    勝負所での、ワイドのサーブが効く!
  2. テニス知識

    【プロトレーナーに聞いてみた!】「膝の痛み」に効果的なリハビリメニューについて
  3. メンタル

    結果と姿勢は、分けて考える
  4. サーブ

    今、急成長中の日本男子選手、「西岡良仁選手の強さ」をサーブの観点から考えてみる
  5. テニス ストローク

    メンタル

    「全ての深いボールは入って来る!」で、アナタのメンタルは鍛えられます
PAGE TOP