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「練習と試合のシチュエーションを近づける」
ことが出来ると、きっとアナタは試合でも練習に近い感じでプレーが出来るはず。
その為に何を工夫するか・・・といえば、まず「ポイントのシチュエーション」を想定して、意識すること。
ちょっとした工夫で、練習は試合に近くなる。
みんなでやることで、試合に強いチームになっていくはずです!
部活の練習で、「試合に近い環境で勝負勘を養う」為には、ポイントシチュエーションを設定しよう!
■いつものポイント練習を、「30-30」から開始する
練習の後半では、試合形式のポイント練習をやっているチームも多いと思います。
これを2ポイント先取、のような形でも「30-30」から開始して、ゲームを獲った・獲られたという形にしてしまう。
そうすることで、実際の試合に近い雰囲気でプレー出来ますよね。
30-30のときに、試合ではどんなプレーが出来ますか?
どんなプレーをしなければいけないか・・・を、普段の練習から意識しておくことが大事。
試合本番で、いつも通りの30-30のプレーが出来るようになるかどうか、は練習の工夫次第です。
■「しっかり声でカウントをコール」することで、試合に近いシチュエーションになる
テニスの試合はセルフジャッジ。
であれば、サーバー側からしっかりポイントをコールして、30-30の雰囲気を共有して相手と勝負する。
試合で緊張してしまう人って、セルフジャッジのカウントコールだけで「ビクッ」としたりしていませんか?
これに慣れる意味でも、普段の練習からカウントコールをする、されるに慣れておく。
地道な工夫の積み重ねが、きっと大事な試合で効いてきます。
■カウントごとにプレーを変える、ことが当たり前に出来るようになろう!
この工夫の最終目標は、「カウントごとに、自分でプレーを適切に判断して変えられる」ことが出来るようになること。
30-30、だけでなく0-40、40-15、色々なカウントからポイントを始めてみて下さい。
試合で実際にどういうプレーが必要なのか、を考えるきっかけにもなるはずです。
自分で危機感を持って考える、機会が練習で無いチームは絶対に勝てない。
その工夫が出来ないチームも、試合で結果を残すことは出来ないのです。
0-40のカウントなのに、ファーストサーブが入らない・・・。
そんな選手が試合で勝てる訳がありません。
カウントを意識して、2ポイントでもしっかりプレーする。
その癖をしっかり練習から養うことが出来れば、いつでも落ち着いてプレーが出来る。
きっと練習の雰囲気も、緊張感も変わるはずです!
少しの工夫、それだけで。