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普段、練習で使用しているネット。
テニスコートには欠かせないこのネットですが、皆さんは何か工夫をしたことはありますか?
テニススクールに通った経験のある方なら、見たことがある方も多いでしょう。
ネットの下に、小さいネットを付けるだけで・・・実はかなり練習を効率化、可視化出来る。
専用のものを買うよりも、いっそDIYで取り付けてしまった方が早いし楽しいですよ。
テニス部の練習、「学校で使用するネット」に一工夫すると、すごく効率化します!
■ネットの下に捕球用のネットを取り付ける
仕組みは簡単です。
ネットの下に、小さいネットをぶらさげるような形で、ネットにかかったボールが転がらないようにする。
これだけで、ボールがコート上に散乱するのを防ぐことが出来ますし、ボール拾いも速い。
ホームセンターで紐やネット状のものを買ってくれば、結んで止めて作成は難しくないはずです。
持ち上げるような長い紐で、袋になる部分をささえる。
みんなで工夫しながら、やってみましょう!
■ネットにかかったボールを可視化出来るから、上達が早くなる
自分たちがどれだけネットにかけているのか、相手をかけさせているのか。
これをしっかり可視化出来るのも、この工夫の魅力です。
実際の試合では、その1球1球が1ポイントになり、大事な試合の勝敗を分ける可能性だってある。
何となくで練習をしていると、どれだけ自分たちがボールを使ったのか分からなくなってしまうので、注意が必要です。
■ボール拾いが早くなれば、それだけ練習時間は長くなる
ボール拾いの時間が早くなる、これだけで時間がかなり短縮できる。
3分×5回、15分の練習があればもう1つ、メニューを増やすことが出来ます。
これが1年、2年と続いていけば、その差は膨大になる。
数字でこのあたりの感覚をしっかり身に付けておけば、きっとテニスも成長していけるはずです。
今いる環境が、全てだと思わないこと。
自分で変えていけるし、工夫していける。
「どうせ学校が用意してくれるから、公共施設だから・・・」と考えていては、そこで思考が止まってしまう。
コートを借りて練習しているサークルの皆さんも、取り付け部分だけ作って毎回自分たちで設置しても面白い。
ちょっとした工夫をすることで、チームとしてのモチベーションも上がるはず。
ぜひ一度、チーム全体で試してみて下さい。