テニス メンタル

その他

テニスコート脇で「スウェットばかり履いている人」が、大事な試合で勝てないその理由について

私が大学に進学した15年前くらいから、目立ち始めたこの光景。

かつて大学体育会の試合会場で、どこか違和感を覚えたのを覚えてます。

スウェットを履くなとは言いませんが、場所は選んだほうが良いかも知れません。

 

テニスコート脇で「スウェットばかり履いている人」が、大事な試合で勝てないその理由について

 


 

■テニスにおいて、スウェット着用は「本気出さない」の意思表示

最高のパフォーマンスを発揮するには、準備が必要不可欠。

なのに試合開始ギリギリまで、または試合が始まってもスウェットを脱がない選手が多い。

どこか「自分は本気出さない」アピールに見えて仕方ないのです。

少し親父臭いかも知れませんが、一番試合で力を発揮できる準備と実践をしないうちは、どんな練習をしても強くはなれません。

 

■どこかで周りの眼を気にし過ぎていないか?

アナタ自身、どこかで周囲の視線を気にし過ぎてはいませんか?

テニスウェアもアナタの個性です。

チームウェアであればもちろん着用すべきですが、基本的にはアナタ自身で選択して着て良い。

「みんなと同じ格好をしていた方が、何となく楽」という気持ち、すごく分かりますが、それだけでは主体性が損なわれテニスも強くなれません。

 

■オフタイムでは積極活用OK、ただしマメに洗いましょう

私自身、スウェットはたくさん着ます。

オフタイムであったり、合宿の夜であったり、TPOをわきまえて着用できれば非情に便利。

一つだけ学生の方に伝えたいのが、しっかりマメに洗いましょう、ということ。

汚れた着衣を身に付けていると、不思議と負のオーラが身に付いてしまいます。

 

堅い内容になってすみません。

でもどうしても最近、色々なテニスコートで気になっていることでした・・・。

テニスにおいてウェアを楽しむ、個性を育むことはとても大事。

とにかく俺は、私は、スウェットが大好きなんだ!という方は、そのポリシーでそのまま着続けて下さい。

しっかりキレイなウェアで素敵に着こなしていれば、きっと誰も、悪い印象は持たないでしょう。

ピックアップ記事

  1. テニス選手のフットワークを支える、足首サポーター「ASO」
  2. いつからヨネックスのシューズは、こんなにカッコ良くなったんだろう
  3. 男子シングルスの試合を戦い抜くなら、大量発汗にも耐えうるタオルチョイスを
  4. 体幹の筋力アップに、意外とリーズナブルな「シットアップベンチ」を1台どうですか?…
  5. ヨネックスの新作ラケット、Vコアのハイスピンテクノロジーによる超高弾道は本物だっ…

関連記事

  1. その他

    他人を尊重出来ないなら、コートから退場

    最近、また私の中で気になること。テニスは一人では出来ない、他…

  2. テニス ダブルス

    その他

    テニスにおいて、どんな部分に「癖」は付きやすいのか?

    相手の「癖」を見抜くこと。これは、これからのアナタに絶対に必要…

  3. その他

    「高校2年生のテニスコーチデビュー」を経験できたことで得れたもの

    どんなスポーツでも選手活動を続けるには、お金がいる。遠征費、ト…

  4. テニス 客観視

    その他

    テニスが強くなりたければ、「ライバルを味方にする」という考え方が必要です

    テニスにおいて、ライバルは倒すべき相手。ですが、その偏った発想…

  5. テニス 客観視

    その他

    30歳からのテニスは、「衰えを受け入れてこそ」試合に勝てる技術が身に付いていく

    私自身、最近感じることがあります。テニスを始めた頃は、速いボー…

  6. その他

    女子ダブルス交流会 ご参加ありがとうございました!

    8月17日(水)にて開催されました、T-PRESS女子ダブルス交流会…

特集記事

  1. ストローク

    「厚い握りでフォアハンド」プロテニス選手の技術で目がいきがちですが、実は・・・
  2. テニス スライス

    ボレー

    ハーフボレーは、先に〇〇を作って完成!
  3. テニス シングルス

    シングルス

    シングルスの練習こそ、チームで取り組むから成果が出る
  4. テニス ストローク

    ストローク

    テニスの試合でコースを突いて攻めても拾われ、最後はミスしてしまうときは・・・?
  5. テニス メンタル

    戦術

    「省エネテニス」に必要なテニスの試合でのボールスピード、コースのコントロール術
PAGE TOP