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サーブは難しい。
技術も難しいし、その上「入れなきゃ」というプレッシャーもあるし、逆に「決めたい!」という欲望も湧いてくる。
サーブは誰でも知っているように、2本チャンスがある。
ファーストサーブがダメでも、セカンドサーブがある。
「サーブに求められるもの」テニスの試合で有効なセカンドサーブ、打ててますか?
しかし、セカンドがあるから「ダメ元で・・・」とファーストサーブを簡単にミスっていると、結局セカンドサーブから始まるポイントばかりになるし、そうなるとレシーブの方が立場が優位になったりするでしょ?
だからサーブに求められるのは、安定感があって、しかもそこそこの攻撃力・・・という事となる。
この「そこそこの攻撃力」ってのがポイントだね
「攻撃力」って言うと、どうしてもスピードとかパワーを思い浮かべるんだけど、それだけじゃない。
一番良く使う攻撃はコースの打ち分け。
そしてもう一つは回転掛けて弾ませたり、キレのあるサーブを打つ事なんだよね
この二つをしっかり使えるようになって初めて、パワーサーブが必要となるんだよ。
コントロール、回転、そしてパワー。
この3つを常に頭に入れてサーブを練習しておこう。
その為にも、しっかりサーブ打つ前の膝の屈伸、そのタイミングに合わせてボールの下から上に抜けていくスウィング、そして頭が下がらず、腰が折れないように最後までバランスを保つ事が重要になる。
安定感あって、しかも攻撃力もあるサーブ
普段の練習でもストロークがメインになりやすいから、しっかりと練習しておこう。
■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ