何事も、新しいことって否定されがち。
テニスもそうですけど、仕事でもプライベートでもそうですよね。
でも、最近私が感じること…について、少しだけ書かせて下さい。
それは、「見ている人は、見てくれている」ということ。
きっと、みなさんご自身がそうだと思うんですよね。
新しいことを始める、ということはどういうことか。
テニスでも、何か新しいペアと組んだり、練習を変えたり、環境を変えたり。
まぁ、まず間違いなく色々影で言われます。
私も、そうでした。
最初はそれがすごく怖くて、周りの目を気にしながらコソコソしていたのを覚えています。
でも、今はこう考えるようになりました。
「全員が評価してくれることは、全員から評価されないということ」
当たり前のと言えば、当たり前ですよね。
私のこのブログも、いつも気を付けていることがあります。
「摩擦を恐れない」ということ。
普通の教本に書いてあるようなことは、そっちで読んで下さいと。
全員が納得するような技術、戦術は、試合で使えない。
でも、つい一般的なことを書きたくなってしまうんです、怖くて。
そんな自分に、今一度喝を入れたいなと。
先陣を切って、その背中を見て頂いている方の為にも、という想いが強くなりました。
みなさんも、考えること、落ち込むこと、傷つくことはあると思います。
テニス界って、狭い人間関係ですから。
でも、良いんです。
影で何かを言う人には、言わせておけば。
それって、アナタ自身の付き合う人のフィルター、にもなるはずです。
付き合うべきは、アナタ自身の背中をしっかりと見てくれる人。
先頭を走って、こけてもまた立ち上がり、走り続けるアナタ自身を見ている人は必ずいます。
少なくとも、自分自身はその1人でありたいですよね。
という訳で、先陣を切りましょう、先頭を走りましょう。
練習の時には先頭に並び、ランニングは先頭を走る、練習メニューは自分で考えて提案する。
新しい試合にも出る、環境も変えてチャレンジする、小さいことでも挑戦を止めない。
慣れてくると、逆に後ろにいることが不安になりますから。
そうなれば、自然とテニスも強くなっていくでしょう。
人生は、誰しも1度きり。
だった思いっきり、黄色いボールを追いかけて燃え尽きましょうよ。
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