テニス 動画

練習メニュー

「自分のテニスを動画で観たことが無い人」には、どんな名コーチのアドバイスも上の空

目次

最近ではスマートフォンの普及もあり、簡単に動画やスロー動画を撮影ができるようになりました。

これをテニスに活かさない手はありません。

学生の皆さんも、恥ずかしがらずに一度やってみて下さい。

きっと、アナタのテニスが劇的に変わっていく一歩になります。

 

「自分のテニスを動画で観たことが無い人」には、どんな名コーチのアドバイスも上の空

 


 

■意外と多い「自分のテニスから眼を背け続ける」人たち

アナタは、自分のテニスについて周りの人に説明・解説できますか?

やりたいこと、今取り組んでいること、それは試合に勝てる為に必要なことですか?

こういった客観性を持つには、まず自分のテニスを直視することが第一歩。

難しく考える必要はありません。

練習のとき、そして試合のときに、周りの友達に頼んで数分間で良いので撮影してもらうと良いでしょう。

 

■スマートフォンでスロー動画も撮影できる時代

一番の魅力は、常に撮影と鑑賞できる端末を、アナタ自身が持ち歩いているということです。

少し前までは大きなカメラと再生するモニターが必要でしたが、それも過去の時代。

自分の撮影した動画は、アナタの財産になります。

もしかすると、「こんな打ち方をしてたなんて、ショック・・・」と感じる人も多いでしょう。

まずはその事実を知る、ということが何よりも大切。

コーチや先生の指導する言葉を、当事者意識強く自然に受け入れていけるようになるでしょう。

 

■練習量を確保できない社会人の方こそ、動画を活用して欲しい

社会人の方ともなると、テニスの練習はできて平日に週1回、土日で1回程度ではないでしょうか。

それでも年に数回あるトーナメント大会では結果を出したい、勝ちたいと考える方が多いはずです。

サポートできる技術として、この動画は最適です。

良いイメージのプレー動画は何度でも電車の中で見直しましょう。

これはナルシスト的な発想ではなく、自分にイメージを刷り込ませて試合で身体が自然に動くようにする、トレーニングです。

悪い動画は何度か問題点をチェックしたら、逆にあまり見返すと逆効果になることも。

良いショット、失敗したショット、どちらの動画素材も、徹底的に活用していきましょう。

 

悲しいことに、学生も社会人の方も、練習しているテニスが自分の目指すテニスと合っていない方が多いように感じます。

それは、「自分自身のテニス」についてあまりに情報が少ないから。

自分で理解できていなければ、周囲のアドバイスなど無意味です。

敵を知っても、自分を知らなければテニスの試合で勝てる訳がありません。

今回の紹介した内容は、やるか、やらないか。

アナタ次第ですが、今後のテニスの成長度を大きく左右するでしょう。

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に持参するジャグボトルは、「サーモス スポーツジャグ 1.9L」くら…
  2. 【ご協力をお願いします!】テニス動画・プロ選手に関するアンケート
  3. 10/31(木) 涌井コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in世田谷…
  4. これからの冬のテニスに最適な、ネックウォーマー4選
  5. リアクションボールを使って、イレギュラーバウンドへの対応力を磨こう!

関連記事

  1. テニス 練習

    練習メニュー

    練習すればするほど・・・テニスは下手になる!?

    テニスの練習、毎日の方もいれば、週1回、月1回という方も多いでしょう。…

  2. テニス 練習

    練習メニュー

    苦手なところを直すのが練習、では無い

    よくご質問頂くのですが、「練習で何をすれば良いのか、分からない・・・」…

  3. テニス トレーニング
  4. 練習メニュー

    素振りとは、実は振る練習ではない

    テニスの基本練習、素振り。みなさんも、家や試合前で取り組んでい…

  5. テニス ダブルス

    練習メニュー

    男子ダブルスの並行陣、レベルアップに必要な練習5つ

    男子ダブルス、チームでレベルアップしていきたい方へ。バンバン打って…

  6. テニス ダブルス

    練習メニュー

    初打ちテニス後は、練習メニューと自分自身の整理を

    一年の計は、初打ちに有り。私自身、まだ今年はコートに立てていな…

特集記事

  1. リターン

    相手のサーブを予測する、ことに貪欲になろう
  2. テニス ボレー

    ダブルス

    前衛が触る機会を、どうやって後衛が作るのか
  3. ストローク

    ストロークの準備に苦手意識がある人は、「ラケットダウンスタートストローク」を試し…
  4. テニス メンタル

    ストローク

    「ラリーが続かない」「バコバコ打って、勝つ気が無い」という部活に嫌気がさしている…
  5. テニス サーブ

    サーブ

    ダブって「ペアに申し訳ない」だけは、無しで
PAGE TOP