テニス ダブルス

サーブ

ファーストサーブが入るのが当たり前、にしていこう

試合慣れしていない人、勝ち慣れていない人は、すぐ分かります。

試合で、まずファーストサーブが入らない。

普段入らないから、入った時にもおかしくなる。

ここをしっかり、考えていかないとアナタ自身、勝てる選手にはなれないですよ。

 

ファーストサーブが入るのが当たり前、にしていこう

 


 

1.70~80%の確率がベスト

この確率、をベースにしましょう。

基本は、4本に3本、入る。

セカンドサーブがあると、思ってはいけない。

相手に対して、ファーストサーブのリターン、を繰り返させることが大事。

これが当たり前、のようにしておかないと試合では勝てない。

セカンドサーブにエネルギーを使っているから、アナタ自身試合でリズムも悪くなる。

自分の中で、70~80%という確率は常に頭に入れておく。

習慣付けていくこと、が大事です。

 

2.何より、自分の為

まず、自分の為という認識が大事。

ダブルフォルト、みなさん試合で何回くらいありますか?

セカンドサーブから、何%くらいポイント取れてますか?

ここを真摯に考えて向き合えば、ファーストサーブの重要性にいきつくはずです。

ファーストサーブを入れていけば、自然とキープ出来る。

この状態が、普通なんだと。

自分の中での試合を組み立てていくこと、が大事です。

 

3.ダブルスこそ、ファーストサーブが重要な訳

答えは、簡単です。

前衛が、どんどん動いて乗っていけるから。

セカンドサーブになると、前衛はやはり動き辛い。

威力が無い、というよりも、ファーストサーブで動いてフォルト、の時点で萎えてしまう。

これは、確かに前衛失格なんですが、ある意味仕方ない部分もあります。

それくらい、ファーストサーブが入ることを信じて、動いている訳ですから。

セカンドサーブになっても同じことを繰り返し、は相当パワーを使う。

リズムも悪くなる。

この事実、をサーブを打つ選手はもっと真剣に考えないとダメです。

 

4.じゃあ、どんなサーブにしていこうか?

では、どんなファーストサーブにするのか。

みなさん、真剣に考えていきましょう。

回転をかけて、軌道を高く、速度はそこまで速くなくて良い。

安定感があり、ある程度狙ったコースに飛ぶ。

ここから逆算していきましょう。

「サーブは苦手なんで、無理だよ・・・」と思う方は、その意識改革から。

苦手だからこそ、セカンドサーブにしない、ファーストサーブを変えていく。

そうすれば、間違いなく試合で勝てるようになります。

 

ファーストサーブをドーン!

セカンドサーブをゆるーく。

そんな選手は、もう3回戦で消えていくでしょう。

ファーストサーブを、緩くリターンし辛い場所にコントロール。

地味だと思うかもしれませんが、これが試合では大事。

ダブルスプレイヤーのみなさんこそ、ぜひ真剣に考えてみて下さい。

ピックアップ記事

  1. テニス選手として必要な、「オーラルケア」と栄養素について
  2. 「最近使い始めた、ホワイトボードみたいなのって何ですか?」のご質問
  3. テニス選手の筋肉に必要なプロテインは、ささみプロテインバーでの補給が最適
  4. Note はじめました
  5. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」

関連記事

  1. テニス ダブルス

    サーブ

    手のサイズが大きい、指が長い男子選手は・・・?

    サーブの威力をアップしたい方に、直ぐに出来る対策として。ラケッ…

  2. テニス サーブ

    サーブ

    サーブに自信の無い選手でも、「40-0になったファーストサーブ」では厳しいコースを狙っていこう

    サーブはメンタルが大事・・・。試合に出ている人なら、痛いほど経…

  3. テニス マナー

    サーブ

    テニスの試合で、「フットフォルトの反則に鈍感な人」は、今日からすぐに直しましょう!

    この問題に関して、鈍感な人が多すぎる。それは私が審判の活動をし…

  4. テニス サーブ

    サーブ

    周りが苦手なことを、「自分も苦手」に決め付けていないか?

    例えば、サーブ。皆さん、の周りにサーブが得意な人、試合で武器に…

  5. テニス ストローク

    サーブ

    強いリターナーにこそ、こちらは2人で向かっていこう

    ダブルスの試合、強力なリターンを持つ相手との対戦は避けられないでしょう…

コメント

    • YS
    • 2018年 8月 22日

    いつも楽しく勉強させていただいております.

    「セカンドサーブを打たない」という意識改革ができたのは
    こちらのサイトのおかげです.

    現在,試合形式の練習のときに実践して
    「セカンドサーブを打たない」ことが
    サービスゲームのキープにいかに効果的かを
    まわりアピールして全体の意識改革に取組中です.

    PS.
    ほかにも,たくさんの意識改革をさせてもらってます.

      • tomita
      • 2018年 8月 22日

      コメントありがとう御座います!
      書かせて頂いていることは簡単なことでは無いですが、きっと実践出来ているということは凄い努力をされているからだと思います。
      私も見習わせて頂きつつ、より良い情報を発信出来るように、これからも頑張ります!

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. スマッシュ

    ロブが怖いんじゃなくて、スマッシュミスが怖いだけ
  2. テニス ラケット

    Q&A

    読者のみなさんよりアンケートで頂いたお悩みに、私なりにお答えさせて頂きます Vo…
  3. テニス スライス

    ストローク

    ラリーをせずに、すぐに決めに来る相手への対策は?
  4. テニス ミス

    ダブルス

    格上相手のダブルスペアに勝つなら、「リターンにポーチで飛び込む勇気」が絶対に欠か…
  5. その他

    テニスの草トー大会ほど、残酷なものは無い
PAGE TOP