テニス ボレー

メンタル

1セットマッチ、「5-5や6-6は望むところ」でありたい

1セットマッチの試合、私たちの試合ではほとんどがコレですよね。

早ければ30分以内で終わってしまう、でも長ければ1時間以上・・・。

そう、テニスって「試合時間」は決まっていないですから。

でも、長い試合を苦手にしている人は多い。

だからチャンス、だと思いませんか?

 

1セットマッチ、「5-5や6-6は望むところ」でありたい

 

1.どこかで、6-3や6-4で終わりたいと思ってない?

つい、私たちは期待してしまいますよね。

もつれるような試合、には出来るだけしたくない。

接戦になったら勝ちたいけど、5-5、6-6になると・・・つい、気持ちが引いてしまう。

これが自然だと思います。

だからこそ、アナタ自身が強くなれば、結果は変わる。

今回はその為に、私が試合で使っているアイデアをご紹介します。

 

2.5-5から6-5にして、タイブレークへが理想

あくまで私の考え、ですが、基本はタイブレ歓迎のスタンスです。

ただし、「追いついてから、タイブレークに入る」のは避けたい。

消耗した状態ですし、手を尽くしてタイブレに持ち込んだ後は戦い辛い、ですから。

だから大事なのは、5-5の次のゲーム。

6-5に出来るかどうか、に全力を尽くさないといけない。

6-5にさえ出来れば、次取られてもタイブレに安心して入ることが出来る。

みたいな感じのこと、を私は考えながら試合を進めています。

 

3.メンタルが強い人が、タイブレに強い訳じゃない

ココ、よく誤解されますが、そうだと思います。

結局は準備と具体策、あとは自分のメンタルの作り方、次第と思います。

タイブレに強い人は、タイブレの戦い方を持っている。

私の考え方、もあくまで一例、です。

ただ、考えているかどうか。

日々考えて、練習でも5-5や6-5、のゲームカウントをイメージしながら出来るかどうか、だと思います。

 

4.「これで取られたら、しょうがない」というパターン、ありますか?

みなさん、どうでしょうか。

5-5、30-30のカウントで、どういうプレーでポイントを取っていくのか。

「もう、これで取られたら仕方ないか」と思えるポイント、がアナタ自身にあるかどうか、が大事です。

試合の終盤って、結構小さいことで心が折れやすいですからね。

「これでダメなら、仕方ない」という心の準備、が出来ていれば最後まで戦えますから。

ほんと小さいことですけど、こういうのって大事ですよ。

 

5-5、6-6の準備、しっかりして試合に入る。

上辺だけ、じゃダメです。

本気で、粘り強く試合の終盤を戦う覚悟、を決めるかどうか。

そうやって入った試合なら、タイブレでも勝てるはずです。

ま、そこまでやって負けたら仕方ないですよ。

ピックアップ記事

  1. 40歳からポリストリングにする、という選択肢を
  2. テニスのニューボールの状態を維持出来る、「ボールキーパー」って?
  3. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  4. 寒くなる前に購入マスト、なテニス選手に最適なベンチコート3選
  5. アディダス テニスシューズ バリケード JAPAN がアシンメトリーで最高にカッ…

関連記事

  1. テニス チーム

    メンタル

    テニス部を強くしたいなら、「自分が」という言葉を「自分たちが」という言葉に変えていこう

    4月から新しいチーム、でテニスを始める方も多いはず。今回は、ち…

  2. テニス サーブ

    メンタル

    「テニスコートは楽しい場所?」現役選手なら、その考えは甘いかも知れません

    試合での厳しさ、を知っている選手なら分かる。いや、試合に出てい…

  3. テニス メンタル

    メンタル

    独創的で自分勝手でも、「テニス選手としてなら生きていける」は大きな勘違い

    「将来プロ選手になりたいんです」「プロコーチとして、海外で活躍…

  4. メンタル

    「チャンスボールを打つときに、カッコつけてスカしている」選手は、大事なポイントで絶対に足元をすくわれ…

    チャンスボールを打ち込むとき、攻撃していくとき、アナタは自分がどう映っ…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合では、「相手に舐められないように・・・」と考えるより、逆のほうが良くないですか?

    つい試合では、自分を大きく見せておきたい。「相手になめられない…

  6. テニス メンタル

    メンタル

    際どい判定でリズムやメンタルが崩れるテニス選手は、上に勝ち上がれない典型例

    試合でこういう場面、から崩れていく人多いですよね。プロの試合で…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ダブルス

    戦術

    強い人の強さが分かる、ことも大事な成長
  2. テニス メンタル

    練習メニュー

    素振りの練習で上手くなる人は、「色々なシチュエーションを想定して」素振りがやって…
  3. テニス イレギュラー

    テニス知識

    リアクションボールを使って、イレギュラーバウンドへの対応力を磨こう!
  4. サーブ

    実は、少し低い打点の方がサーブは回転をかけやすい
  5. テニス リターン

    ボレー

    ダブルスで「アングルボレーが打てる」ようになると、セオリーとは違う戦術でポイント…
PAGE TOP