テニス メンタル

練習メニュー

厳しくて続かないトレーニングは、身体も心も消耗するだけ

「今年の冬は、毎日10km走り込んでいくぞ!」と思って、頑張ろうと思ってたけど・・・。

結局挫折して、今は何も変わらず体力も付いていない・・・と、落ち込んでいる人、いませんか?

大き過ぎる目標、続かないトレーニング、これは不幸です。

続かないこと、には何も身に付かないのですから。

 

厳しくて続かないトレーニングは、身体も心も消耗するだけ

 


 

「続けること」が何よりのトレーニング、です

テニスやトレーニングだけじゃない、でしょう。

毎日続ける、例えば5分でも良いので続けること、にこそ本当の価値があるし効果がある。

アナタ自身、大きな目標を立てるのはすごく良いことですが、だからこそ「続けられるかどうか?」をしっかり考えて、計画して欲しい。

走り込むなら、週に3回、5分でも良い。

大事なのは、しっかり続けること。

もし半年くらい続けることが出来たら、そこで回数や時間を増やしていけば良い。

最初は、「楽勝じゃん」くらいのペースでスタートすることが大事だと、私は思います。

 

トレーニングが続かないのは、「成果が見えない」から

でも、走り込みってなかなか続かないですよね。

自分で体力が付いている実感が無い、「こんなの意味あるんだろうか・・・」と思いながら走り続けるのって、結構辛いですから。

ここは、自分の工夫次第。

私はカレンダーに、走った日に〇を付けて走った時間もメモしてました。

そして、試合前にはそのカレンダーを、じっと見直す。

「短い時間だけど、続けてきたトレーニングがある、だからきっと苦しい場面では自分は勝てる!」と、言い聞かせる。

それに走り込むって、養えるのは体力だけじゃないんですよね。

 

走りながら「自分と会話」することで、メンタルは成長出来る

ランニング、一人の時間。

ここで、自分と会話出来るかどうか。

「最近の俺、テニス楽しめてる?」

「新しいことから、逃げてばかりじゃない?」

「次の試合・・・正直、怖いよね・・・」

と、仲間と練習している時には出来ない、自分との会話をしっかりしてあげる。

5分間のランニングでも、これが出来るのがすごく良い。

テニスって、試合も練習も孤独なスポーツ。

だからこそ、自分でしっかり、自分の話を聞いてあげないと。

これが出来るのも、トレーニングの大事な要素だと私は思いますよ。

 

テニスの試合中も、自分との会話の繰り返し。

それに慣れるためには、一人で短い時間でも走り込む、ことって大事だと思います。

まずは週2回、5分間で良い。

ぜひ、学生の皆さんも意識してみて下さい。

ピックアップ記事

  1. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  2. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  3. バランスクッションを使って、テニス選手に必要なバランス感覚を養おう
  4. テニス選手として必要な、「オーラルケア」と栄養素について
  5. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!

関連記事

  1. テニス スマッシュ

    練習メニュー

    身近に上手い人がいるなら、テニスは教わるよりも感じれるようになろう

    テニスは教わるもの?もちろん、そうやって始めてみんな最初は上達…

  2. テニス メンタル

    練習メニュー

    練習から、「負けたまま」で終わる癖を付けないようにすることが大事

    テニスの試合って、ポイントの奪い合い。どっちかが取れば、次に取…

  3. テニス 練習

    練習メニュー

    練習での球出しが上手い選手は、間違いなくテニス自体も上手い4つの理由

    テニスの練習には、「球出し」が付き物。テニスコーチでなくとも、…

  4. テニス ストローク

    練習メニュー

    試合で使える「回り込みフォアハンドストローク」を鍛える、クロスラリーの基本メニュー

    試合で一番使うショット、皆さんは何でしょう?サーブ、リターン、…

  5. テニス メンタル

    練習メニュー

    テニス部新入生の指導法は、「教えないで見守る」ことが基本

    そろそろ、新入生も固まってきて、部活にも活気が出て来るころ。親…

  6. テニス メンタル

    練習メニュー

    本当に「キツイ」テニスの練習は、体力的なキツさだけじゃない

    皆さんは普段の練習、キツイですか?キツイ日もあれば、そうでない…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. ダブルス

    みっともないミックスダブルスをした男性ほど、その後のテニスは強くなる
  2. テニス 客観視

    メンタル

    テニスの試合会場にいる「自分のテニスをひけらかしたい人」に、絶対負けてはいけませ…
  3. テニス ボレー

    スマッシュ

    大事なポイントでのスマッシュは、打った後も空を見続けよう
  4. テニス ダブルス

    ボレー

    サーブ側の前衛は、短距離選手のイメージで
  5. テニス メンタル

    その他

    私から、「試合に出ているテニスの上級者の方」にお願いしたいことについて
PAGE TOP