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「当たり前」のレベルが高い人は、当たり前だけどテニスも強く成長出来る

皆さんの普段の習慣、当たり前だと思っていること。

これは、なかなか気にならないし、気付く機会が少ない。

毎日、自分で「当たり前」だと思ってやっていること、動作、考え方、一度客観的に見つめ直してみませんか?

 

「当たり前」のレベルが高い人は、当たり前だけどテニスも強く成長出来る

 


 

1.自分の習慣を意識することなんて、少ない

毎日繰り返していること、立ち止まって考えることなんて少ないですよね。

習慣って、そういうもの。

「今日の歯磨きは、イマイチだったな・・・」とか、いちいち思わない訳じゃないですか。

毎日、無意識でやっている。

でも、歯磨きのレベルが高い人は間違いなく虫歯になりにくいし、歯もキレイで長持ちする。

テニスにも、同じことが言えるでしょう。

「当たり前」のレベルはアナタしか把握出来ないし、改善していくことは出来ないのです。

 

2.練習のウォーミングアップは、ノーミスが当たり前?

プロ選手の試合前の5分間アップ。

かつて粘り強さを売りにしていた選手、今でもそうかも知れませんが、ほとんどノーミスです。

ネットしないし、アウトもしない。

ウォーミングアップから、当たり前のレベルが高い。

このスピード、ウォーミングアップなら、ノーミスが当たり前と自分で決めているから、試合でのミスも少なくなる。

皆さんは、試合前のウォーミングアップでも「多少のミスが起こる」こと、が当たり前じゃないですか?

意識を変えるポイントは、こういう小さい比較、です。

 

3.外に出なければ、自分を比較出来ない

「当たり前」のレベルを上げるには、試合に出ることが一番。

外に出て初めて、自分と周りの違いに気付いて危機感を覚える。

試合よりも、「練習」に参加出来るともっと最高ですよね。

周りと自分、「普通」の感覚も違う訳ですから。

そこで、「何だ、やっぱり俺の方が上手いな・・・良い感じだな・・・」と感じれば、それも大事な自信になる。

でも、きっと上のレベルの試合や練習に参加したら、逆なはずです。

「まずい・・・根本的に変えないと・・・」と、思うはず。

そう、試合に勝ちたいなら、です。

 

4月も中旬。

新しいこと、何か刺激になるようなこと、はありましたか?

全く無い・・・という方は、危険です。

自分の当たり前を変えていくポイント、実は身近にたくさん転がっているはずですよ。

 

今回のまとめ

「当たり前」のレベルは、外の環境に出ることで把握できて変えていける!

 

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