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テニスの試合、ほとんどの試合は1セットマッチ。
早ければ30分くらいで終わる試合ですが、テニスをしているとそれが当たり前に思えてくる。
でも・・・他の競技、ならどうですか?
絶望的な点差になること、だってありますよね。
0-6というスコア、テニスは恥を知る機会が絶対的に少ない
1.野球やサッカー、とテニスは何が違うのか?
どんなに実力差があっても、0-6で終わる。
8ゲームマッチなら0-8、3セットマッチならセットカウント2-0。
これ以上の差は、スコアの記録上残らない。
テニスって、これが実は怖いんです。
実力差を感じて、どうしようもないくらいの感覚の負け試合、はスコアでは残らない。
何となく、で試合が終わってまた次の試合、になっていくのです。
2.「恥」を知るセンスが無いと、テニスは強くなれない
恥を知るきっかけ、が無いとテニスでは強くなれない。
当たり前ですよね、自分で成長する必要性を感じない訳ですから。
野球やサッカー、で0-20で負けるような試合を経験すると・・・「もう止めたい・・・早く試合、終わって欲しい・・・」と思うのが自然。
でも、テニスの試合ではそういう感覚を味わうことは少ないでしょう。
0-6の試合で、しっかり恥を知るセンスがあるかどうか。
成長の種に出来るかどうか。
3.0-6で負けた相手が、次の試合で0-6で負けてはいないか?
アナタは自分が出た試合の大会、最後まで観て帰りますか?
後でネット上で結果をチェックするだけでも良い。
アナタに圧勝した相手が、次の試合で圧勝される、ことはよくある話。
本当に試合、大会を勝ち抜きたいなら、この現実をしっかり受け止める。
自分の中で、「まだまだ、全然足りないんだ・・・」ということを、知ることが大事。
普通は、負けた試合なんてすぐに会場から立ち去りたい、そう思いますよね。
でも、逃げてはダメ。
自分が負けた相手の試合は、しっかり見届けて成長の糧にしましょう。
恥を知るきっかけ、実はアナタの周りにたくさんある。
でも、気付かない・・・か、目を背けている。
ハッキリ言えますが、自分で「死ぬほど恥ずかしい想い」は、強い選手はみんなどこかで経験している。
経験しているから、早く脱却したくて頑張れる。
テニスが上達するきっかけって、実はそういうことが多いんです。
今回のまとめ