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これから4月にかけて、大学への進学を予定している方も多いはず。
私は大学で体育会のテニス部に所属しましたが、テニスサークルを探すという方も多いでしょう。
恐らく、高校と間違いなく大きく違ってくるのは練習環境と練習時間。
自分たちで考え、実践していくために、必要な心構えについて考えてみます。
「大学に進学すると、高校時代より練習量が減ってしまう・・・」からこそ、必要な意識について
1.大学では、部活もサークルもとにかく「自分中心」で良い
きっと、高校から大学で大きく異なるのは、「自分で決める」ということ。
まずは体育会か、サークルか、サークルでも複数の中から選んだり、インカレサークルのように複数の学校から形成されるサークルもありますしね。
全ては自分の決断次第、ということです。
高校の部活だと選択肢も無い、テニスをするなら一つしかない部活に入るしかないですからね・・・外部のスクールやクラブ、はありますが。
学校の中に複数の組織が存在すれば、テニスコートの取り合いだってあるかも知れない。
いずれにせよ、練習時間は短く限られてくる。
ここで、必要な心構えを考えてみましょう。
2.短い練習時間で上達するのに必要なこと
私は、とてもシンプルだと思っています。
・事前に1週間、1ヶ月のテーマを決める
・やったことをテニスノートに記載していく
・定期的に外部の試合に出る機会を作る
自分が「待ち」の態勢になってしまうと、何もかもが受け身になります。
外部の試合に出ようと思ったら、情報を集めたりダブルスならペアを探さないといけない。
定期的に出場する、からこそ練習で必要な要素が見えて来る。
大学生にもなって、自分の練習を他人任せって・・・強くなる人のスタンスじゃない、でしょう。
3.「友達が出来て、楽しくテニスが出来れば良い!」って、本当?
いや、自分はそこまで・・・という方もいるでしょう。
高校で充分、厳しい練習してきたし、大学ではのんびりやりたいよ、と思う方も多いはず。
はい、私も少しその気持ちありました。
ですが・・・まぁ、大学一年生になれば分かると思います。
真剣勝負の世界を経験した人は、きっと楽しいだけのテニスってなかなか難しいんですよね。
なぜなら、勝負のスリルこそ楽しい、ということを知ってしまっているから。
どこかで物足りなくなる、のが大学三年生くらいでしょうか。
私の周りにも、こういう人が多かったです。
短い練習時間だと、上達が難しい?
そんなことは無いです。
逆に、長い練習時間でも、それが主体的で自分の意志が反映されていなければ、逆に上達の障害になる。
進学は、良いきっかけ。
自分のテニスに対する根本のスタンス、変えてみませんか?