テニス 振動止め

テニス知識

テニスラケットに振動止めって、必要?不必要?

いくつか、ご質問頂きましたので、私も考えてみたいと思います。

皆さんはラケットに、振動止めを付けてますか?

私は昔付けていて、今は付けていません。

もちろん好みで人それぞれですが、今日は両方の視点から考えてみたいと思います。

 

テニスラケットに振動止めって、必要?不必要?

 


 

1.振動止めを付けるメリットは?

文字通り、振動を吸収してくれる。

ガット2本に付ける小さいタイプから、棒状のタイプで8割くらいのガットをカバー出来るものもありますよね。

棒状のタイプは、最近減っているように思いますが・・・。

メリットとして振動を吸収してくれるので、肘への負担が少ないので怪我防止になるし、柔らかい打感になるのも良い。

ちょっとした、おしゃれポイントにもなりますしね。

たくさん打っても、感じる疲労も少なくなるはずです。

 

2.では、付けないメリットは・・・?

振動止めを付けないメリットは、そのままの打感を感じやすい、という点でしょう。

ラケットとガット、両方の硬さをそのまま腕で感じることが出来る。

だからこそ、しっかり自分で「今日は当たってるな・・・」という感覚が分かるし、逆に当たり損ないもすぐ分かる。

肘への負担は多少あると思いますが、最近のラケットとガットは高性能ですので、そもそもが振動吸収に優れている。

振動止めを付けないことで、しっかり打感を感じられるのはメリットだと思います。

3.オススメは、まずラケットの硬さを知ること

アナタのラケット、ガットは、どんな「硬さ」のスペックでしょうか。

私のお勧めは、「硬いラケットに、硬いガット」の組み合わせなら振動止めを付けた方が良い。

逆にラケットもガットも柔らかいモノを使っているなら、付けなくても良いと思います。

まずは、振動止めを付けないで、生の打感を感じてみましょう。

自分が使っているラケット、ガットについても、「そのままの感じ」って、意外と分からないものですよね。

「このラケットとガットは、硬い?柔らかい?」ということに、興味を持つって大事です。

 

実力が無いから、関係ない、ではダメ。

しっかりラケットを買った時点で、自分のラケットやガットについて知ることが大事。

今ではネットでも調べられるし、先輩やショップの店員さんに聞くこともできますしね。

まずはベースとなるラケット、ガットについて自分で考えるて知ること、が大事です。

ピックアップ記事

  1. テニス選手として必要な、「オーラルケア」と栄養素について
  2. 高音質で防水仕様のワイヤレスイヤホンは、テニストレーニングに最適
  3. テニスの壁打ちをする場所が無い・・・人は、「リバウンドネット」を設置してみない?…
  4. Note はじめました
  5. 全日本テニス5回優勝!佐藤博康プロにボレーのコツを聞いてみた①

関連記事

  1. テニス知識

    KT TAPE(ケーティーテープ) を使って、テニスの試合で酷使する「膝関節」をサポートしよう

    みなさんは、テニスを続けている中で怪我に苦しんだとはありませんか?…

  2. テニス知識

    テニス選手に必要なプロテイン摂取は、便利なブレンダーボトルで

    私が学生の頃、もう15年くらい前の話ですが、とにかく「プロテイン」が美…

  3. テニス メンタル

    テニス知識

    ラケットとボールが、喧嘩しない柔らかさ

    「柔らかいテニスって、どんなテニスですか?」というご質問を、よく頂きま…

  4. テニス知識

    バランスクッションを使って、テニス選手に必要なバランス感覚を養おう

    「ここぞ」という時に、踏ん張れる。ストロークでもボレーでも、最…

  5. アシックス

    テニス知識

    テニスの試合で勝ちたい男子選手に、オススメのゲームウェア

    試合で勝ちたいなら、これからの時期はウェア選びも大事。暑く、厳…

  6. テニス テニスボール

    テニス知識

    テニスでは、試合と練習で使う「テニスボールが全然違う」ことを、みんな忘れてはいないか?

    試合と練習の違い、一番大きい要因は何か。私は、使うボールが全然…

特集記事

  1. テニス メンタル

    ダブルス

    「ペアに任せる勇気」は、試合でなかなか持てない
  2. テニス フットワーク

    ストローク

    ボレー対ストロークで浅いボールが取れないで2バウンドになるのは、「完全にストロー…
  3. テニス ラケット

    テニス知識

    これからテニスを始める人でも知っておきたい「ラケット選びの5つのポイント」
  4. テニス サーブ

    サーブ

    知っておけば強くなる、スピンサーブの基本5つ
  5. テニス 評価

    その他

    テニスの世界だけでなく、「自分の評価は、他人が下すもの」という覚悟を持っておけば…
PAGE TOP