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皆さんは、練習は毎日同じコートでも、試合は異なるはず。
いや、練習場所だって、社会人になれば毎回変わること、ありますよね。
大事な試合が、初めてテニスをやるコート、かも知れません。
オムニコートでは特に、こういう意識が大事です。
弾まないオムニコートでは、ポジションを前に!
■オムニコートの特徴は、ピンからキリまである
皆さんは、オムニコート、全て同じだと思っていませんか?
ハッキリ、違うと言えます。
砂の量、バウンドの変化、芝の長さ・・・そう、全て違うんです。
まずはこの違いを感じること、考えることがアナタ自身大事。
なぜなら、テニスはボールをバウンドさせる競技だから。
もっと自分のコートにバウンドさせる、ということに神経質に、危機感を持ちましょう。
特にバウンドしない、弾まないようなオムニコート、での戦い方は大事です。
■バウンドしないコート、でのテニスは・・・忙しい!
皆さんも、あまり弾まない、バウンドしないようなオムニコート、で試合をした経験はありませんか?
コートが出来てから長い年月が経ったようなコート、砂が多いコート、ではあまりボールは弾まない。
弾まない、ということは、それだけアナタが動かないといけないということ。
何も意識しないでコートの後方、にいては、2バウンドを簡単に許してしまうことになる。
これは、非常に危険です。
「このコート、弾まないな・・・」と思ったら、いつもよりポジションを前にしておかないと危ない。
そして、この意識は攻撃にもつなげられるのです。
■弾まないテニスコートは、スライスやドロップショットが有効になる
相手を観察してみて、この「弾まないコート」に気付いていないようならチャンス。
浅いショット、ドロップショットやスライス系のショットがより活きる。
相手が後ろ、ベースラインより後方で構えているようなら、どんどん前を使っていきましょう。
弾みを確認してみる、のは初めて試合を行うコートでは必須です。
天候も変わりますし、コートは生き物。
毎回変わるもの、と思って意識して使うようにしてみましょう。
テニスは、天候やコートサーフェス、をいかに味方に出来るか、が大事。
自分の技術も大事ですが、試合をするコートだけは変えることが出来ない。
変えられないなら、順応して使っていくしかない。
それがタフなテニス選手、の考え方です。