テニス 格上相手

メンタル

「強い相手・弱い相手・普通の相手」でテニスの試合を考えてみる

目次

テニスの試合に出場した時、対戦相手を3種類に分ける事が出来ます。

 

「強い相手・弱い相手・普通の相手」でテニスの試合を考えてみる

 


 

一つは自分より強い選手。

それから、同じくらいの選手。

そして、自分より弱い選手。

もちろん自分がナンバー1の選手なら、自分より強い人はいないかもしれない。

それから、レベルがむちゃくちゃ高過ぎる場合は、自分が一番弱いかもしれない。

 

でも基本的には、この3つに分けられるでしょ?

もちろんターゲットは自分より強い選手。

これを乗り越えるとチャンピオンになれる可能性は高いのだ。

 

しかし・・・意外と落とし穴なのが、自分と同じレベル、そして自分より弱い相手なのだ

テニスは攻め続ければ良いスポーツではないんだよ。

攻め続けても、最後にミスしているようだとポイントが相手に渡ってしまう。

「攻めるチャンス!」とばかりに、何も考えず打ちまくったら負けてしまった・・・というのはよくある話。

 



 

そうなると、見た目は自分よりもレベルが低そうな相手にも負けてしまう

同じレベルの相手も、妙なライバル心が湧いてしまって攻撃し過ぎたり、逆に緊張してしまったりして、実力を発揮出来ず意外と簡単にやられることもある。

そういった事を考えると、普段の練習は高いレベルの選手を倒すことばかり考えてしまいやすいが、同じレベルや自分より下のレベルの相手に対して、手堅く勝つテニスを練習しておかないといけない。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. テニス選手に必要なプロテイン摂取は、便利なブレンダーボトルで
  2. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  3. 飲んだらコンパクトに!パックアップボトルを持って試合に出かけよう
  4. フットワークを磨きたい!なら、足指トレーニングは欠かせない
  5. テニスの試合に必要なフットワークトレーニングに、ラダーは必需品

関連記事

  1. テニス フットワーク

    メンタル

    ギブアップしない相手を、負かすことは誰にも出来ない

    試合に出れば、勝つこともあれば負けることもある。いや、実際には…

  2. テニス メンタル
  3. テニス 壁打ち

    メンタル

    いくら打っても無駄だ…と、相手に思わせれば勝てる

    「この試合は、勝ったな」と思える時。もちろん油断は出来ないです…

  4. テニス ミーティング

    メンタル

    みんなが望む結果は、テニスの試合では得られない

    大坂なおみ選手の優勝、その表彰式が物議を醸しています。私自身、…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    「練習では色々出来るのに、試合になると何も出来ない」人は、どんな意識で試合に臨めば良い?

    練習と試合では、やっていることが違い過ぎる人。練習では得意なシ…

  6. メンタル

    ゲーム差が開いていけば、必ず集中力は切れるもの

    どんなに準備をしていても、試合は一筋縄では終わらない。これは、…

特集記事

  1. テニス メンタル

    戦術

    テニスにおいて延長戦は、他種目以上に日常茶飯事です
  2. テニス メンタル

    メンタル

    寒い冬の時期、テニスのトーナメント大会で「初戦で特に、注意すべきこと」について
  3. テニス メンタル

    メンタル

    0-6で負けた試合を、「相手が悪かった」で終わらせるから、アナタのテニスは何も進…
  4. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合に負けたからといって、「苦労や悲しみのシェア祭り」になっている人は本…
  5. テニス 計算

    戦術

    デュースが続いた後のピンチ、はどういう意識で乗り切ろう?
PAGE TOP