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試合で勝ち上がっていけば、必ず対戦することになる上位選手。
県内でも名前が知られた選手との対戦は、やはり力が入りますよね。
良いパワーに変えていければ良いのですが、逆に「名前負け」してしまうような選手が多いのが、テニス界。
特に学生の皆さんは、出だしのスタートから相手に攻撃的に来られると、「やっぱりだめか・・・強い・・・」となる傾向に。
しっかりスタートダッシュで相手の出鼻をくじくように、作戦を立てておきましょう!
テニスの試合でいつも、「シード選手に名前負けしてしまう・・・」人にオススメな、スタートダッシュ大作戦
■「しっかり勝つ」為の準備をすること
まずは、自分と約束しましょう。
試合に勝つこと、最後までそれを目指すことを自分自身に約束することが、大事です。
この覚悟は、試合前に行うのではなく、数か月前から対戦をイメージして行っておくことが重要。
個人戦、団体戦でも、倒せなければならない相手の名前、顔は、イメージ付きますよね?
しっかり、どういうイメージで倒していくのかを確認しましょう。
漠然と思い浮かべるだけではなく、テニスノートにしっかり書き出しましょう。
■格上相手は、スタートが8割
試合開始直後、アナタがどんなプレーをするのかが、その試合の8割を決めると思っておいて下さい。
自分からリスクの高い選択は避け、弱点が分かっていれば積極的に突いていきましょう。
そして、相手が少しひるんだら、アナタもネットに出たりして攻撃する姿勢を見せること。
この「スタートダッシュの基本」が、大作戦の大前提です。
最初の4ゲームに全集中力を持って臨み、出来れば3-1、悪くても2-2で終えればチャンスはあります。
相手が焦って、より攻撃的になってくれればテニスに隙が出来る。
横綱相撲を最初から許してしまうのだけは、避けましょう。
■「対戦するシード選手よりも、格上の相手」と、必ず練習機会を作っておく
特効薬になるか分かりませんが、このやり方は効果が期待できます。
対戦が想定される、名前負けしそうな相手よりも、さらに強い相手とどこかでテニスをする機会を設けておく。
試合が出来ると一番良いですが、一緒にラリーをした、練習したという事実だけでも充分。
そのときのほうがきっと、緊張するはずです。
そこで良いスタートダッシュが出来れば、本番もリラックスして出来るはず。
この経験自体が、本番の試合でアナタの背中を押してくれます。
「あの人ともしっかりラリー出来たんだから、きっと大丈夫!」と、どこかで感じながら自信を持って試合を出来るはずです。
「そんな強い人と、どうやってテニスするの?知り合うの?」と感じる方、多いはずです。
ぜひ、外の試合に出たり外の環境と接する機会、増やしていきましょう。
スクールに通っている方であればコーチに相談したり、試合会場で思い切って強豪校の選手に練習試合を申し込んでみる。
アナタが勇気を出して行動を興せば、世界は変わります。
きっと思ったよりすんなり、「良いよ!やろう!」となるんじゃないでしょうか。
私の経験上、そんな気がします。