日々の雑記

自分で何をやっても良い時間

目次

みなさんは、一人暮らしの経験はありますか?

私は大学2年から卒業して5年くらい、一人暮らし経験があります

当時を思い出すと、言ってしまえば「何をやっても良い」という感覚がありました

まぁ一人暮らしですから、誰に何を迷惑かけるとかも少ないですしね

あと、私自身が自炊が好きだったのも大きかったと思います

両親が共働きで家にいなかったので、必然的に自分や兄妹のご飯を作る

今思い出しても非常に少ないレパートリーでしたが、その経験ってすごくテニスにも生きているような気がするんです

何をやっても良い時間

私にとって、一人暮らしで自炊をするのって「何をやっても良い時間」でした

だって、自分一人で食べる訳ですから

多少は予算のことを考えて、栄養バランスも考慮しますが、まぁ食べたいものを作りますよね

それも、簡単に時間をかけないで…横着の極みのような感じで

自分で決めて、自分で消化する

何をやっても良い、不格好になっても不味くても、自分で責任を取る

私は、こういう時間や経験の積み重ねってすごく大事だと思うんです

テニスのように、創造性のある競技って「自分で失敗を繰り返す」経験が絶対に必要です

失敗が怖い、周りの目が怖い

色々な方を見ていて、本当に感じます

「失敗が怖い、周りの目が怖いんだな…」と

例えば前衛のポーチにしても、失敗するのが怖い、それを見る周りの目が怖い

当然ですよね、テニスはたくさんの人と一緒にする競技ですから

スクールやクラブでは周りの目があり、コーチから何を言われるかも分からない

知らず知らずのうちに、自分でプレーを制限している方が多いように感じます

「無難な選択」で落ち着いてしまうから、新しいチャレンジができない

本来創造性豊かで、ワンバウンドでもノーバウンドでも良いルールに幅のある競技なはずなのに、何をやっても良いという感覚が持てない

「これをしないといけない、これはやってはいけない」という頭になりがちじゃないでしょうか

自分にコミットして、好き勝手やろう

テニスの試合に勝ちたいなら、自分を今より上のステージに引き上げたいなら

自分にコミットして、やりたいことをやりましょう

YouTube動画を見て「これだ!」と思ったら、現場で徹底的にやる

そこでの体験でしか、みなさんの上達の源泉って生まれないんです

以前にも書きましたが、「テニスは教わって上手くなる」競技ではありません

自分で気づき、研究し、体験を積んでいくことでしか上達はない

私たちはそのヒントを提供し、その現場を提供するのが基本です

一人暮らしをするように、テニスコートに立ってみてください

何を料理しても良い、それを自分でまず食べてみる

美味しいと感じることもあれば、不味いと感じることもある

でもその両方に大きく振れることが、上達には大切な要素になります

さぁ、今夜は何を食べようか

お昼のお弁当は、何を作ろうか、それも適当に

T-PRESSはそんな一人暮らしのみなさんを、しっかり支えていきます

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