メンタル

後悔を糧に、生きろ

みなさんは、「後悔していること」ありますか?

私は、あります。

あるからこそ、今を頑張ろうという気になる。

もちろん、頑張れない日もありますよ…多々。

ですが、そんな日が何日か続くと、夢に出て来るんですよ。

後悔していること、その当時の情景が。

T-PRESSというサイトやYouTubeチャンネルを運営していると、もしかしたら私のことを「上手く立ち回っている人」と見ている方もいるかも知れませんが…。

私の今までの人生、後悔していることも多い。

それで思い悩んだり、そんな感じでは無いんです。

ただ、定期的に寝ている時に夢に出て来ちゃうんですよね。

頑張り切れなかった、テニス部活動

私は中学から硬式テニスを始めて、広島という地で高校まで部活動としてテニスを続けてました。

その後千葉県の大学に進学して、体育会テニス部に入部、一応4年生まで在籍してました。

そう、一応…と書いたのは、そこに後ろめたさがあるから。

高校3年生の時、そして大学4年生の時は、受験や就活・ゼミや審判としての活動等もあり、選手としての活動は限られてました。

これ、当時はそれで納得していたつもりなんですが…何でしょうね。

20代、いや30代になってから、定期的に夢に見るんですよ。

最高学年で、頑張れていない自分の学生生活。

部活に行っても、肩身の狭い自分。

何をやっても最後までやり切れない感じがして、嫌になって…目を覚ます。

大量の汗をかいて、起きた時点でもうヘトヘトです。

やっぱり、あの時にもっと選手として頑張りたかった、結局逃げていただけじゃないかと。

今思い出しても、後悔の念は強いんだなと自分で感じています。

後悔を受け入れる、自然体で

こう思えるようになってきたのも、ここ数年です。

自分のこういう後悔があるからこそ、今頑張ることが出来る。

当時の自分を否定しているだけだと、何も進まない。

これは、きっと読者のみなさんも思い当たる節がるんじゃないでしょうか。

自然体で自分の過去、後悔と向き合うことが出来るようになると、テニスや仕事、人生に力が抜ける。

いや、綺麗ごとのように書いても…やっぱり夢を見るんですよ。

でも、最近はその後の自分が変わってきたように感じます。

「あ、この夢を見たということは、最近だらけてるな」と、感じるようになりました。

逆に、この後悔の経験があるからこそ、未来の糧が生まれる。

まだまだ、自分は頑張らないといけないという気持ちになれる。

そう考えることで、高校3年、大学4年の頃の自分を受け入れることが出来たように思います。

満足したら、そこで終わり

今のT-PRESS…みなさん、どうでしょうか。

私は、最近特に「イマイチ」だと思っています。

でも、本気でイマイチ、ダメだと思っているからこそ、未来があるんです。

満足したら、そこで終わり。

この今過ごしている日々を、将来うなされる夢にしたくない…と思って頑張る。

もちろん、良いことや嬉しいこともたくさんあります。

でも、常に渇いた感情、飢餓感みたいなものは、自分の根底に持っておく。

それも、テニスという競技が存在してくれているから、何ですよね。

テニスはいつも、自分に問いかけて来るような気がします。

自分と向き合うこと、そして後悔も受け入れて生きていく、ということについて。

久々に深酒をしてしまい、お馴染みの訳の分からない文章を書いてしまいました…。

みなさん、アンケートのご協力もぜひお願い致します!

ピックアップ記事

  1. 真夏のスポーツ観戦には、超軽量・小型の折り畳み傘は必需品
  2. あらゆる場面で活躍できる「万能タイプスポーツサプリメント」凌駕BCAA+
  3. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  4. リアクションボールを使って、イレギュラーバウンドへの対応力を磨こう!
  5. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム

関連記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合、「失点か得点」の2種類しかないという事実

    テニスの試合、そして練習。意識を高く持って継続出来る選手は、練…

  2. テニス 戦術

    メンタル

    「俺たちに、簡単に勝てると思うなよ」という気持ち、はすごく大事

    言葉には、力がある。みなさんも、普段からテニスの試合に挑むとき…

  3. テニス メンタル

    メンタル

    自分のことを疑うのは、試合前まで

    準備、の大切さ。何度も書いて来ましたし、その中で「自分への疑い…

  4. テニス 感覚

    メンタル

    スランプ脱出の鍵は、過大評価してしまう過去からの決別が一番

    「自分はこんなもんじゃない・・・」と、スランプに悩むみなさん。…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合の中で、「グッドショット・リアクション」を無くしていこう

    試合に強い選手って、どんなショットを打っても基本一定、ですよね。…

  6. テニス ダブルス

    メンタル

    必死でプレーした結果なのに、なんでそんなに謝るの?

    アンケートにお答え頂いた回答の中で多かったのが・・・。「試合で…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ストローク

    フットワーク

    横に流れるランニングショット、打った後に反対側をカバー出来てますか?
  2. ストローク

    片手バックハンド、打ち負けない為には?
  3. テニス シングルス

    フットワーク

    サイドステップよりも早い!「クロスオーバーステップ」を!
  4. テニス 部活

    その他

    関東近辺で「テニスの試合経験」をたくさん積みたいならココで!
  5. サーブ

    サーブ練習から、ダブルスのコートカバーをイメージしていこう
PAGE TOP