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一番を目指さないと、二番にも三番にもなれない

目次

試合に出て、勝ちたいと思うみなさん。

厳しいようですが、まずはこれをしっかり、目指しましょう。

今いる、スクールのクラスやクラブメンバー、チームメイト、自分が出る大会の市区町村。

とにかく、一番を目指すんだと。

この気持ち、私は絶対に必要だと思うんです。

一番を目指さないと、二番にも三番にもなれない

1.数字の持つ意味は、強い

スポーツに数字は付き物。

Numberというコア雑誌があるくらい、私はこれは避けて通れない話だと思っています。

テニスの大会に出て、一番を目指すのはもちろん、今いる仲間の中でまずは一番を目指す。

これって、結構勇気要る話じゃないですか。

実力が伴わないと、口に出すのも恥ずかしい。

楽しくやっていたテニスが、急に嫌いになるようなこともあるでしょう。

それが、当たり前。

スランプに陥ったりイップスになったりするのも、本気で勝ちたいと思うからこそ。

何も焦る必要は無い、と思いますよ。

2.同じことをやっていては、同じ結果しか出ない

テニスだけでなく、仕事や他のことでもそうでしょう。

周りと同じことをやっていて、違う結果を求めるのがおかしな話。

本当に凄い努力をしても、報われないことの方が多い。

でも、不思議なもので、努力している人には運も向いてくる、と私は思いますよ。

一番を目指して、一番になれない人もたくさんいます。

でも、目指さないと上には絶対にいけない、のがテニス。

この気持ち、意識は、技術以上に養うのが難しいのです。

3.人生は一度切りだし、失敗しても何も失わない

私たち、恐らく読者のほとんどの方は、「テニスでご飯を食べている」という方ではないでしょう。

でも、週に1回はテニスをして、月に1回くらいは試合に出て、勝ちたいと思っている。

当たらずとも遠からず、じゃないでしょうか。

こういう生活の中で、自分のテニスについて、何を恐れる必要がありますか?

とにかく必死に、一番を目指す。

週1回のテニス、はもちろん頑張るとして、毎日5分でも良いのでトレーニングをする。

自分なりに、人と違うことをやってみる。

T-PRESSを熟読する、というのも一つの選択肢ですが、もっともっと、アナタらしさがあって良い。

自分で考えて、自分で行動を興して継続していくこと。

これについて、いよいよしっかり考えてみる時期だと思いますよ。

あえて、リスクを冒す、自分から踏み出していく。

一番を目指して継続した努力は、いつか必ず大きな実を結ぶはずです。

4.一番を目指した二番、三番の価値は計り知れない

私は、こう思います。

「意味のある負け」があるとしたら、それは更に上を目指した人の負け、でしょう。

一番を目指して頑張っての二番、それはもう、本当に僅かな差でしかない。

だから悔しい、のも当然。

でも、一番を目指して得た二番、は紛れもなくアナタ自身で勝ち取った数字、ですから。

もしかしたら、そこで得た悔しさって、一番を取った選手以上に価値があるモノ、かも知れません。

テニスの戦いは、果てしなく続いていきます。

ですが、私たちの人生も、使える時間も、有限です。

だからこそ、しっかり考えて悔いの無いようにやり切りたいじゃないですか。

一番を目指す、それは恥ずかしいことでも何でもない。

ライバルは、いつだって逃げ出したくなる自分自身、ですから。

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