テニス ストローク

メンタル

テニス部の中で、「チームの柱になれる選手と、なれない選手」は、ココが違う

目次

テニス部、テニスサークル、どんなチームでも柱となる選手はいる。

部長や主将、サークルの代表者がそう?

必ずしもそうとは限りません。

私が知っている中でも、1年生でもチームの中心を担う選手もたくさんいる。

他の選手とは、何が違うのでしょうか?

 

テニス部の中で、「チームの柱になれる選手と、なれない選手」は、ココが違う

 


 

1.毎日の生活の中で、手本になる選手が柱になる

一言で言うのであれば、これでしょう。

新入生がテニス部に入部してきて、細かい指導をするよりも「アイツを観ておけ」と言っておけば、大丈夫な選手。

テニスが上手い、というよりは強い。

強さというのは、ただボールを上手く打つ、身体能力が高いという部分では測れない。

やるべきことをやっている、そして自ら率先して挑戦していく姿勢がある選手こそ、チームの柱になっていけるのです。

 

2.「ファーストペンギン」になれる勇気がある選手

「ファーストペンギン」という言葉、聞いたことがありますか?

初めて目にした海に、飛び込んでいく勇気がある最初のペンギン。

その海には天敵のシャチがいるかも知れないし、美味しい大量の餌があるかも知れない。

不安と希望にかられつつ、一番最初に飛び込んでいけるペンギンこそ、強い。

もし当たりを引けば、美味しい餌を独り占め出来る。

もしシャチがいたら、必死で逃げる。

テニスという個人競技においても、このファーストペンギンの姿勢はとても大事です。

新しい練習、知らない環境、対戦相手・・・に飛び込んでいく選手、アナタのチームには何人いますか?

 

3.学生でも社会人でも、「当事者意識」が無い選手は成長出来ない

柱になる選手は、自分自身で自覚している。

口には出さなくても、「自分がチームを引っ張っていく、柱にならないといけない」ということを。

チームを強くしていく、結果を出していく中で当事者意識は大事です。

「何となく、テニス楽しく上手くなっていければ良いか・・・」であるなら、その選手は柱ではない。

柱はその選手が傾いたら終わり、くらいの存在感がある。

当事者意識、責任感が強い人は、たくさんしゃべる人でなくても存在感が自然に増していくものなのです。

 

チームの柱になる覚悟、アナタにはありますか?

「もうとっくに部活は引退したし・・・」と思っている方も、例外ではありません。

テニススクールだろうがサークルだろうが、仲間でのテニスでも、周りに頼られて損は絶対にありません。

真摯に、真面目に、挑戦的にテニスをしていればきっと気付かないうちに、柱になっている。

そのときは間違いなく、テニスも強くなっているでしょう!

ピックアップ記事

  1. ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず
  2. 全日本テニス5回優勝!佐藤博康プロにボレーのコツを聞いてみた①
  3. 夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを
  4. 真夏のテニスの試合に必要な、熱中症対策のマストアイテム5つ
  5. みなさんに感謝の気持ちを込めて、新しい取り組みを始めます!

関連記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    「テニス部内のレギュラー決めで、先輩と試合することに・・・」そのとき、どう戦うべきかを考える

    テニス部に所属した経験のある人は、経験がある方も多いんじゃないでしょう…

  2. テニス ミーティング

    メンタル

    アナタに必要なのは、過去を手放すことかも知れない

    皆さんは試合の中で、「本当に苦しいとき」には、どんなことを考えています…

  3. テニス リターン

    メンタル

    思い切った作戦を実行していれば、ミスは気にならなくなる

    思い切った作戦、みなさん実行出来てますか?実際にリスクを伴いま…

  4. テニス スポーツ

    メンタル

    だた何となく「返球しているだけのテニス」で、勝とうと思うから難しいのです

    みなさん試合の中で、こういうポイントどれくらいあるでしょう?自…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    「勝ちに徹するテニスが、楽しいと思えない」のは、自分が本気になるのが怖いから

    今回アンケートを実施させて頂く中で、厳しいご意見もたくさん頂きました。…

  6. テニス ストローク

    メンタル

    「自分がやりたいプレー」より「相手が嫌がるプレー」を選択の基本線に

    テニスの試合って、他のスポーツよりも心理戦、の要素が強いと思う。…

特集記事

  1. テニス ボレー

    ボレー

    「粘れるネットプレイヤー」に必要な、守備力を高めるオープンスタンスボレーの有効な…
  2. テニス 守備

    ストローク

    ボレーヤーに対してストロークが浮いてしまうのは、「アナタのストロークの回転量」が…
  3. テニス ストローク

    ストローク

    キリオス選手の躍進を支えるのは、チャンスを引き出す基本となる「深いフォアハンド」…
  4. テニス 準備

    練習メニュー

    「練習の為の練習」しか出来ないテニス選手が、日本には多すぎ
  5. サーブ

    ファーストサーブが入らない、本当の理由
PAGE TOP