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普段練習している仲間でも、「正直コイツとはあまり練習したくないな・・・」という人、周りにいませんか?
学校の部活ならともかく、社会人になるとそういう人は孤立してしまい、テニスから自然に離れてしまうことにも・・・。
私自身、たくさんの学校やスクール、大会でテニスに関わらせて頂きながら、耳にした特徴をまとめてみました。
自分を見つめ直す意味でも、今一度考えてみて下さい。
「こんな奴とはテニスの練習をしたくない!」と感じてしまう人の特徴4つ
1.出来ないことばかりやろうとして、ミスが多い
練習はトライの場。
しかしながら、自分が出来ないことだけ、好きなことだけをやり続けては、ラリーも続かず練習になりません。
テニスの練習は、ある程度の「高確率」で打てる、入るショットをベースに組み立てていくもの。
特にラリー練習では、相手との駆け引きを練習したいので、個人的なミスは致命的です。
新しい技術は、球出し練習や個人練習でしっかり磨いてから、徐々に使うようにしましょう。
2.コート確保やボール、メニューを人任せ
これは学生、社会人に限らずですが、練習環境を人任せの人は敬遠されます。
「ボールは誰かが持ってきてくれるだろう」
「練習コートはいつもあの人が取ってくれる」
という甘い考えに、自分自身が染まっていませんか?
また、やりたい練習を聞いても返事が無い人も、上達しません。
全てにおいて主体的な行動がテニスの練習には求められますし、そういった意識は実際のテニスの試合の中でも出てくるもの。
少し意識を変えて、自分から周りに何が出来るかを考えて行動に移しましょう。
3.テニスの試合に出ていない、出るつもりが無い
そもそも、試合に定期的に出ていない人とは、あまり身にある練習ができません。
何かしらの事情があれば別ですが、試合に出ていない人にとって練習はレクリエーションのようなもの。
もちろんそれで良い、というメンバーであれば問題無いのですが、試合に出て切磋琢磨している人からすると、それは迷惑な話。
練習で気が抜けたような素振りが出てしまうと、一気に雰囲気が悪くなるでしょう。
4.練習の中で勝負してこない
3.で述べたような試合に出ていない人は、練習の中で勝負を仕掛けてきません。
試合に出ている人は、練習と試合の環境をなるべく近い状態に保ちたいのに、練習=みんなで楽しくラリーするもの、という雰囲気が出てしまいます。
練習こそ、相手を打ち負かしてやろうと本気で取り組むもの。
実際の試合では、その70%程度しか発揮できない可能性が高いのです。
お互いがラリー1本の中に、どれだけの魂を込められるか。
その意識が低い人は、残念ながら意識の高い練習からは排除されていくでしょう。
テニスを上達させていく、ということは辛く厳しいもの。
練習も、テニスを始めた頃は上達が目に見えて実感できるので楽しいものですが、徐々にきついと感じること、増えてきますよね。
それでもアナタがテニスの試合に勝ちたいと思っているなら、厳しい練習を楽しいと感じれるメンタルが必要になってきます。
切磋琢磨できる良い仲間を大切にしましょう。
それこそアナタ自身の、財産です。