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俺の今までのテニス人生は、色んな人からコーチしてもらって成り立っている。
一番最初は顧問の先生にテニスを教えてもらった。
その後、夏休み中のコーチのバイトでヘッドコーチに教えてもらった。
父親からも教えてもらったな。
でも父から教えてもらうのは当時あまり嬉しく思わなかったけどね・・・。
「コーチとの出会いに感謝」本当にテニスを強くなるのに必要なアドバイスとは?
それからもアメリカ行った時には、練習していた大学のコーチに教えてもらったり、スペインのアカデミーに在籍して教えてもらったり、所属していた会社の先輩に教えてもらったり・・・。
専属のコーチが付いたことはないけど、とにかく色んな人達のコーチングによって今日の俺のテニスがある。
それぞれのコーチに色んなアドバイスをもらって、俺のテニスを作り上げてきたんだけど、結局これまでのコーチ達に言われた事で一番印象に残っているのが。
「君はもっと出来る!もっと強くなれる!」という励ましの言葉
やる気があって伸び盛りであれば、どんどん技術的な事をアドバイスしてもらえば良いんだけど、やっぱりそうじゃない時の方がテニス選手人生では多いから、結局テニス選手がテニスコーチに求める事って、技術的なアドバイス以上に励ましとか勇気づけてもらうことになって来る。
特に今まで出会って来たコーチの殆どが、俺がつまづいて困っていると、「もっと大きな世界に飛び込め!!」と励ますどころか、更に大きなステージに連れて行ってくれた。
小さな世界でくよくよしている暇があれば、大きな世界で揉みくちゃにされている方が良いからね
そんな風に自分を引っ張ってくれた今までのコーチ達に感謝しながら、俺もそんなコーチとして頑張ろうと思っている。
■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ