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ミックスダブルスで、勝率が悪いペアの原因は何なのか。
きっと、勝率が違うペアは男女の戦い方で意識が違うんだと思います。
ただ、漠然と戦いを挑んだり避けたり・・・というの、止めてみませんか?
ヒントは味方ペアとのコミュニケーション、に隠されているはずです。
ミックスダブルス必勝法は、男女でのラリーをどう戦うか
1.ミックスダブルスの主役、女性に聞いてみよう!
まず、男性の方は女性のペアに聞いてみましょう。
「この相手、サーブとストローク、打ち合えそう?」と。
そして、「いけるなら、何球までならいけそう?」とも聞いておく。
そこでの答えが、「3往復くらいなら、いけるかな・・・」と返って来たら、その3球以内に男性側が動く。
またサーブのリターンが「ファーストサーブが入ったら、ロブしか無理」と言われたら、ファーストサーブのときには前衛も下がって2バック、も有りかも知れませんね。
実はこうやって女性の心理状態を整理させてあげる、こともミックスダブルスでは大事な要素になります。
2.自分の口で言うことで、そこに責任が生まれる
そもそも、ミックスダブルスに挑む女性選手は「不安」と戦っている。
自分がどこまで出来るのか、相手男性選手に攻撃されて、迷惑かけるんじゃないのか・・・と。
この不安を、自分の口で話すことで整理させてあげれば、「しっかり出来ること」に徹することが出来ますよね。
実は、気持ちの問題で女性のプレーが変わる、というのはテニスの試合でよくある話。
試合前、試合の序盤でのコミュニケーションで、絶対に試合は変わります。
3.男女でのラリーは避ける、のではなく「現実的に」戦う
男女のラリー、避けることはできません。
ミックスダブルスの試合で、男女でのラリーはルール上絶対に発生します。
サーブやリターン、をどちらかの選手だけで行うことは出来ませんからね。
現実的に戦うには、実際の実力差を両者で把握して、共通認識を持って挑むこと。
そうやって試合を繰り返していけば、実力を把握出来る力も養っていけるでしょう。
ミックスダブルスが勝てないのは、実力以上の何かが足りない。
男女でしっかり、ダブルスの試合に勝つために相手の実力を把握すること。
そして現実的に戦うこと。
そこから新しいミックスダブルス、がスタートです。