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学生の皆さんも、社会人の皆さんも。
テニスについて考える、悩む時間は大事。
でも、それが長過ぎると・・・それは結果的にムダな時間、になってしまう。
そういう視点、はきっと上達に欠かせません。
アナタが削るべきムダな時間は、悩んでいる時間です
1.考えるのと悩むのを、分けて考えよう
テニスについて、自分で考え、そして結論を出して練習していく。
この意識は、すごく大事。
ですが同じくらい、「悩んでいる自分に気付く」ことも大事なんです。
「言ってることが、矛盾してるんじゃない?」と思うかも知れませんが、私は考えることは大事だけど悩む時間はさほど、必要無いと思っています。
この2つ、近いようで違う。
この違いについて、考えてみたいと思います。
2.考えるのと悩むことの違いは?
考えるとは、どこかに新しさがある。
今までに無いやり方、工夫、スタンスを、自分なりに模索していく。
だからその行為、考えるという時間自体、すごく大事なことなんです。
それに比べて、「悩む」というのは今ある自分の中で、「どうしよう・・・」と考えている。
堂々巡りだし、きっと同じような悩みを繰り返す。
新しさが無いから、出した結論も周りから見れば、「悩んだあげく、それ?」という風になってしまう。
そしてまた自信を無くして、悩む・・・という負のスパイラルに陥っていく。
皆さんも経験、無いですか?
3.自分の「考え」をもって、人に話してみるのが大事
私からのお勧めは、「悩むくらいなら人と話す!」に尽きます。
ただし、自分の「考え」を持ってから。
間違っているとすれば、ただ一人で悩んで新しさの無い結論を出して、負のスパイラルに陥ってしまうこと。
人に話すと、自分の考えにエッセンスを加えられる。
「こんなこと、聞いただけで怒られるかも・・・」と思って話さない、のが一番損ですよ。
私も社会人になって分かったこと。
「この人に、話を聞いてみたい、話してみたい・・・」と思ったときには、話した者勝ち、だということ。
アナタはテニスの試合に勝ちたい、と思っているはず。
であれば、悩んで生産性の無い時間を削る、ことが一番でしょう。
時間は皆に、平等に与えられたチャンスですからね。
今回のまとめ