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「メンタルが弱くて、試合で負けている」
この意識がある人は、もっと自分を変えていくような意識を持たないと勝つのは難しい。
メンタルが原因って、何となくもやっとしていて分かり辛い。
比較的この悩みを持っている人は、性格が優しい、優柔不断な人が多いので、私からの提案はコレです。
試合中の表情って、大事です。
試合で使えるメンタルの強さを身に付けるなら、眼光鋭く相手を睨む癖を付けよう
■メンタルの強さは、対戦相手が決めること
少し、勘違いしている方が多いようです。
メンタルが弱い、強いなんて結果論だし、相手が決めること。
自分で弱い思い込んで、全てにおいて逃げ道を作っているだけでしょう。
もしかすると、相手はアナタのことを、「メンタル強い相手だな・・・」と思っていたのかも知れない。
自分で弱いと思い込んで落ち込む時間があれば、相手にどう見られているかについてもっと関心を寄せましょう。
■眼光鋭い表情、で相手を威嚇するのがテニス選手の基本
皆さんは試合での、プロ選手の視線に着目したことはありますか?
眼光鋭く、相手をにらみつける。
とくにサーブを打つ前、リターンの前の「眼光」は、相手を怖気づかせるくらい、鬼気迫るものがありますよね。
この眼光、テニスの実力なんて関係ありません。
ぜひやってみて下さい、アナタにも出来るはずです。
鏡の前で練習してみましょう。
対戦相手に対しての印象が、グッと変わるはずです。
■「ネットを挟めば敵」であることを、しっかり自覚しよう
眼光するどく相手を見ていると、不思議と本当に獲物のように見えてくる。
獲物をしっかり捕らえていかないと、自分が食べられてしまう、くらいの感覚が大事。
ネットを挟めば、身内の選手だろうが誰だろうが敵。
この意識を自分が持つこと、そして相手に伝えること。
「俺はお前を、倒すよ」と。
以前は「笑顔」も大事、と書きました。
このあたりは、バランスです。
ずっと眼光鋭くしていても眉間が疲れますし、試合の中で抑揚が無い。
相手も、「ただ、にらんでるだけか」と感じてしまう。
時には笑顔も、混ぜていきましょう。
にらんできたり、笑ってきたり・・・そんな相手、対戦してたらメンタルも強そうだし、嫌じゃないですか?